⭕焼き鳥の日(8月10日 記念日)
焼き鳥を一般大衆に広め「焼き鳥の父」と呼ばれる根本忠雄が創業した株式会社鮒忠(ふなちゅう)が制定。これとは別に全国やきとり連絡協議会も実施。
日付は「や(8)きと(10)り」(焼き鳥)と読む語呂合わせと、焼き鳥の最高の友であるビールとともにこのうえなく美味しい真夏の日であることから。子どもから大人まで幅広く愛されている日本の食文化の一つ「焼き鳥」をさらにPRすることが目的。記念日は鮒忠が制定した日として、2007年(平成19年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
鮒忠は戦後の1946年(昭和21年)、浅草千束の地に川魚料理屋として開業。始めは鮒やどじょう、うなぎの串焼きが商いの中心であったが、川魚が獲れない冬場をしのぐために「鶏」を串に刺して売り始めたところ、この「焼き鳥」が評判となり、大ヒットした。その後、「食用鶏」の生産・卸販売、日本初のFC展開を行い、創業者の根本忠雄は「焼き鳥の父」と呼ばれるようになった。
また、同社は「うな重」や「うなぎの天ぷら」などの様々な「うなぎ料理」も提供しており、同社が提唱する「うなぎの未来を考える日」普及推進委員会が5月22日を「うなぎの未来を考える日」に制定している。