⭕マッシュルームの日(8月11日 記念日)
東京都豊島区駒込に本社を置き、マッシュルーム販売の専門店として知られる株式会社ワキュウトレーディングが制定。
日付は日本で初めて「マッシュルーム」の栽培に成功し、「キノコ栽培の父」と呼ばれる森本彦三郎氏の誕生日1886年(明治19年)8月11日にちなんで。マッシュルームの美味しさ・栄養成分などをアピールして、多くの人にマッシュルームを食べてもらうことが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
マッシュルームは、パスタやアヒージョ、グラタン、カレーなど、どんな料理にもマッチする。同社ではそんなマッシュルームを使った料理のレシピを公開している。
◎マッシュルームについて
マッシュルームは、ヨーロッパから導入されたキノコであり、和名は「ツクリタケ」。また、国内生産初期の商品名に由来する「セイヨウマツタケ」という名称もよく用いられる。
ヨーロッパで古代ギリシア・古代ローマの時代から馬の厩肥(きゅうひ:家畜の糞尿と藁や落葉等を混合し、牛馬に踏ませることで腐熟させた有機質肥料)などに自然発生していたものを利用していた。その後、17世紀頃にフランスなどで人工栽培が行われるようになったといわれている。
マッシュルームにはビタミンB群が多く含まれている。ビタミンB群の中でも特にパントテン酸やナイアシンなどが多く含まれており、皮膚や粘膜の健康維持を助けてくれる働きがある。肌の状態を整え、美肌に効果的とされている。