桃色鸚哥のため息

風の吹くまま、気の向くままに……

木立ベゴニアです。

2005年12月12日 | Weblog
それはそれはもう立派な木立ベゴニアで、高さもゆうに2メートルは超えていたと思います。実家やあちこちのお宅でベゴニアはよく見かけますが、こんなに大きいのは初めて。木立なんて言うほどものじゃないじゃない、なんて思っていたのですが、まともなものを見たことがなかっただけでした。知らないってことは、罪なことかも……。

ところで……。
今日は、予定を変更して、母の年賀状を作りに実家に行ってきました。数年前までは、プリントゴッコで作っていたのだけど、写真を印刷したいなんて言い始めたので、パソコンとプリンターをえいこらと車に積んで行ってね。革工芸をやっているので、自分の作品をね、載せたいわけです。
というわけで、ここには母関係の人は見に来ないから載せちゃおう! 来年の干支にちなんで作られた狛犬で、革でできています。目とか飾りにビーズを使っています。

でもって、作品を私のデジカメで撮り、母の手書きの賀状の挨拶や住所を書いたものをスキャンしてこの写真と合体させプリントしたのです。まあまあのできかな。

で、晩ご飯を食べて帰ってきたのだけど……。毎年この時期に必ず出会う飲酒運転の検問、これにあたりましてね。いつも妙なところに止まっているのよね、パトカーは。

私はいつも信号の少ない裏道をよく使うんだけど、ある林の中を通っていると(夜だから真っ暗)、道路の真ん中に犬が2匹立ちはだかって私の車を止めるわけ。何かあるなあと目をこらして見ると、どうやら子猫の死体。道は細いので、左右に避けるとどちらかの車輪が轢いてしまう。なので、わかったよって犬に声をかけて、ど真ん中を猫をまたいで通りました、ごめんねってつぶやきながら。で、いつものように片手を立ててお祈りを。

で、その先の小さな坂道を猫のことを思いながら降りていくと、「は~い、停止してくださ~い!」と。おお、草陰にパトカー止まってるじゃん! 出た、飲酒の検問だ! 「こんばんは」「はい、こんばんは」「飲酒の検問です。はい、これに向かって息を吐いて」と、マイクみたいなアルコール検知器を突きつけられ、「はあ~っ」と吹きかける。

と、「もう一度」「はあ~っ」……「もう一度」「はあ~っ」

なんで、3回もするのさ! あたしゃ一滴も飲んでいないのだよ。いくら測れないからって3度もか? 

「出ませんね」って当たり前じゃ! 
「飲んでませんから。ご苦労様」と、走り去りました。
運転される方、お気をつけください。ヘンなところに、パトカーはいますよ。