桃色鸚哥のため息

風の吹くまま、気の向くままに……

私は無宗教なんだけれども……

2005年12月26日 | Weblog
とりあえず、クリスマスを気にした24,25日でしたが、皆さんはどのようにお過ごしになられたでしょうか? 私は、年賀状を作ったり、一応ローストチキンなど買ってきたりはしたのですが、今年最大の私の中での大ウケはこの「ジングルベル・シンガーズ」でした。

右端のトナカイの前にスイッチがあって、そこを押すと「ジングルベル」を身体を揺すりながら、はじめは一人ずつ、あとで合唱してくれる人形達です。端から端まで40センチくらい、高さは25センチくらいです。右から2番目は女性。ヘタな飾り物よりも楽しく、ちょいとクリスマス気分を味わうひとときが生まれました。

ただね、単三電池が6本もいるのが、ね(笑)

でもって、DVD2本借りてきて見ました。
今頃ナンですが、「ハウルの動く城」と「姑獲鳥(うぶめ)の夏」。
感想は……あ~う~~。

ハウルの方は、前評判からここまでかなり長い間の人気だったし、声優にも本職でない人たちが多く起用されていて期待していたのだが……キムタク、へた。倍賞千恵子、無理が見え見え。これでもうがっかり。三輪明宏はさすがとは思ったけど。

話の筋も意味不明。これで子供たち(とは限らないが)は、わかったのか? 子供達の方が理解するのか? 理解できない私がおかしいのか? と、迷うくらいで超がっかり。DVD買おうかと思ってたけど、やめて正解。千と千尋のほうがおもしろかった。

姑獲鳥の夏、本を読んでいないとわかりにくいかも……。ワインを飲みながら見ていたので途中で寝てしまって、もう一度見なおした(笑) 実相寺監督の撮り方は、目が回ってしかたない(笑) あちこちのブログに「途中でねてしまった」「目が回る」と書いてあったしなあ(笑)

やっぱり京極夏彦のこの手の作品は、映像にはしにくいのだろうか。読んでいる人たちの解釈に合えばいいけど、難しいのではないかしらん。この「ウブメ」に関しては「陰摩羅鬼(おんもらき)の瑕」にも長々~と書いてありますが、ま、陰摩羅鬼のほうが、話の筋としては(事件性としてはというかな)わかりやすいかも。う~ん。