今朝ドラちゃんが寝起きに大きなアクビをしたら息が真っ白! キレイ
私もハァーッと息を吐いて・・・
OH! やっぱり真っ白w 見えない空気が見えた瞬間w
起き抜けはコーヒーは後にして 甘酒にしました
今朝のは酒粕で作る簡単甘酒♪ からだが温まります
昨日遊びに来ていた彼にスコーンを勧めたら
美味しいよ今度はヨーグルトスコーン! 食べてみて
・・・・い・いらない
最近は遊びに来るたびにスコーンの試食会をさせられて
そしていつも顔をしかめて食べていたけど・・・(相当不味いんだろうなぁ)
昨日は拒否られた
結局私の作るスコーンは私の口にしか合わない・・・らしい
なるほどね
正面の黒いドアの向こうが着物部屋・・・
(最初はmomo部屋 それから植物の部屋 そして今は着物部屋)
二匹の猫の爪とぎに遭いドアはボロボロだ
塗っても同じだからボロさ満喫でイク
爪とぎ常習犯はさくらちゃん どこでもやる!
さくらはおにゃのこですから爪の手入れは真剣なんですぅ
・・・あっそう
今朝は半襟を新しく付け替えたり
吊るしっぱなしの着物を畳んだりしていたら
着物棚の一番下で潰されていた着物を救ってあげた
あららぁ・・・シワだらけじゃん
お詫びのしるしに今日はアナタが主役デス
いたるところが折れシワだらけ~ これは・・・なかなか取れないんだよね
ふわりと軽い着物です 泥大島の紬着物
この子も全体的に小さくておはしょりは取れない着物ですが
いつも言ってるけど 私はおはしょりは気にしてない♪
裄がツンツルテンでなければお出かけ用としても着てゆきます
ドラちゃんの可愛いお顔が切れちゃったね 残念
昨日着ていた緑の着物
似合わないよね この緑 何でだろう
・・・・・解った それってウチのおばあちゃんが着ていた緑だよ
新盆の時連れられて一軒一軒家を回る時におばあちゃんが着ていた着物の色だよ
(長野のどこかのの風習らしく どこの家に上がっても巻き寿司を食べさせられて
仕舞いにはお腹いっぱいになって死にそうになった話を聞いた)
後何年か寝かせて置いたら似合うんじゃないか・・・と言うのは彼の説だ
要は老け見えカラーだったわけね♪ ありがとさん
・・とは言っても
色に年齢が記されているわけでもなく
私には似合わない色でも
ひょっとして20代や30代の若い誰かの肌には色映りが良い緑かも知れないよね
似合う色は不思議と肌の色がワントーン上がります 白く光ってみえる
似合わない色だと肌の色がワントーン下がり くすんで見えてしまう
肌がくすんで見えるから ああ似合わないんだなぁと解る♪
洋服でも着物でも顔の近くに当てた瞬間 顔が光るかくすむか 誰でも解ります
くすんだ時は顔に近い首元に似合うスカーフを巻いたりするように
着物の場合も大好きカラーを半襟に持って来て何とかなる時もある♪
「色」は本当におもしろい
色の話しを少しだけ♪
自然界の花には黒は存在しないそうです
黒い薔薇 黒いチューリップ 黒いスミレ 一見黒にも見えるけど
厳密には赤や紫の色素の集合体のようです
花の色素に「黒」は存在しないのだから 黒い花は無いわけですね
無いモノを作り出したい
いつでもそれがニンゲンの原動力のようです
絹糸を田んぼの泥で染めるなんて発想はどこから来るんだい?!と
平々凡々の私なんぞはそう思うのですが
いくつかの伝え話があるようです
農作業の後着物を田んぼに脱ぎ捨てて忘れてしまった人がいて
翌日見たら田んぼの泥で着物が漆黒に染まっていた(泥の鉄分で化学反応)
いろんな説といろんな偶然から泥染めが始まり
本場泥大島紬の着物を 見知らぬ誰かさんのお下がりとして
今日私が着ている訳です
独特のこの光沢と シュシュッと鳴る衣擦れの音・・・・堪りませんね