先日『クレマチスの丘』の帰り新幹線を降りて、
家に帰る電車に乗り換えました。
少し疲れていたので空いていた優先席に座りました。
するとあとから乗ってきた男性から、
「おねえさん!オレ身障者だから!」
と言われたので席を譲ると、
「ここ、ここ」と右足首を指しました。
一呼吸ぐらい置いてその男性の横に座っていた別の男性が、
「どうぞ座ってください」
そう言ってわたしに席を譲ってくれました。
「いいえ、大丈夫ですから・・・」
と言いましたが、その男性はすぐに降りるからと言って席を立ちました。
気持ちはありがたかったけれど、
なんだか座る気分じゃないので立ったままでいました。
次の駅で男性が降りると、わたしの前に座っていた男性が、
わたしの太ももを突きながら、
「おねえさん、座ったら?」
「はい、でも結構ですから」
自称身障者の男性の年齢はわたしより少し若いくらい、
足の具合は見ただけでは分かりませんでした。
大きな荷物を抱えたその人を疑うつもりはありませんが、
言葉遣いや、見知らぬ人から
太ももを突かれるのはちょっとイヤでした。
毎日職場へ向かう途中、
乗り換えのためにエレベーターに乗っています。
毎日同じ時間に乗るわたしは、
ドアの開け閉めの操作をすることが多いのです。
その駅にはたくさん海外の観光客の人がいて、
エレベーターにもスーツケースを持った人が乗ってきます。
ある日◄►のボタンを押していたら、
「thank you!」
と東南アジアの人と思われる方から言われました。
わたしは笑いながら会釈しましたが、
「You’re welcome」ぐらい言えなかったのか・・・。
きょうのエレベーターの◄►のボタンは、
男性が押してくれていました。
ありがとうございます、と言ったとき、
ありがとうございます、と言われているときのように、
とっても心が温かくなりました。
そう言えば、わたしが清掃の仕事を始めたとき、
何もそこまでやらなくても、と言っていたOさんが、
最近はトイレに入って清掃の人がいるときは、
ご苦労様って言うようにしているって言っていました。
それを聞いたとき、
自分に言われているみたいに、うれしかったです。
気持ちをいろいろな感情に変える言葉って不思議。
人の心に届く温かな声掛けを心がけたいと思います。
夏日ですね〜(-_-;)
優先席不要論者です。
混んでるのに、優先席が空いていたり、健常者でも具合悪いときはあるのだから、そんな時は、優先席を利用しても良いと思ってます。私は、優先席無くして、個々の優しさに期待すれば良いと思うのですが、
見た目普通の50後半ぐらい方が座っていて、杖のおばあさんに「ごめんなさいね。私もペースメーカ入れてるもんですから譲れなくて。」と言っていたシーンを見かけました。ワザワザ言わなくてはいけないシステムは不要だと思ってます。
女性専用列車があるなら、真ん中辺りの車両を障害者とベビーカー専用車両にしたり、男性専用車両もあっても良いと思うのですが。
今は、内疾患用に赤いカードを配ってますよね。あと妊婦さんも目印つけてますけど。 あれは良いシステムですね。しみじみ
一連の出来事からパクさんを想像するに。
席を譲ってくださいと言える、優しげな雰囲気
座ったらとお節介される。か弱い雰囲気。
なのでしょうか
印象の良い雰囲気なのでしょうね。私は真逆かなぁ苦笑
わたしのこと想像していただいたようで
席を譲ってくださいと言える、優しげな雰囲気 → △ (相手が好きか嫌いで変わります)
座ったらとお節介される。か弱い雰囲気。 → ✖ (か弱い雰囲気はゼロ)
優先席にはわたしの両隣は、わたしと同年配の男性でした。おふたり共仕事帰りなのか、きちんとした服装でした。
だから、席を譲ってくれと言った男性はわたしめがけてきたのだと思います。
そして、言い訳ですが、席を譲ったのは本当に足が悪いと思ったからです。
でも、その後、その人の服装や態度を見ていて、???って思いましたけど