昨夜は梅田の近くで泊まる。朝、奈良の東大寺まで車で送ってもらう。大阪駅周辺は大阪駅の改築や開発で様変わりしている。
東大寺の近くに着いたのが10時近くになったが、観光客はまだ少ない。この暑さなので敬遠しているのか。
遠くに何やら動くものがいる。春日大社の使者である鹿だ。黒目がちな瞳が煎餅をねだっているようだ。しかし煎餅売りのおばさんは暑さのせいか、ジッとして動かない。鹿とおばさんは無視して大仏殿に足を運ぶ。
現代の目からしてもその大きさは目を引く。中に入ると聞き慣れぬ言語が飛び交っている。熱心に手を合わせて拝む人もアジア系の人だ。あまり混んでいなかったので、じっくり観賞する。
次に東大寺の東上方にある二月堂に行ってみようと思い、東大寺を出て左に進む。途中参道が二手に分かれ右手の方に手向山八幡宮の案内があった。門前仲町には富岡八幡宮があるので御詣りする。やはり鳩が向き合い八の字の印であった。
鶴岡八幡宮のある鎌倉の鳩サブレもその流れからきているのだろう。
二月堂から眺める奈良の街並は、京都のように密集してなく、好ましい規模である。二月堂の無料休憩所でひと休みし、iPadで帰りのルートを考える。せっかくきたのでゆっくり帰ろうと考え、新幹線は除外した。
そろそろ昼近くになったので、正倉院をみて昼食をと考え歩き出す。太陽が真上に位置し日陰を消して行く。容赦がない。正倉院近くに来たが人通りがない。案の定改装中で休館だった。地図をもっていなかったので、次に予定していた興福寺に向うが、新若草ドライブウエイに続く道に出た。正倉院をぐるりと一周する形となった。
昼食はその道にあるカフェでサンドイッチセット1200円を注文する。エアコンがありがたい。食事を終え興福寺に向う。