第36回「豊臣の子」(9月10日放送) ●公式サイト
「2006限定~今週の一豊さん」は毎月曜日に更新予定。週末に予定が入った場合は遅れることもあります。 |
世継ぎの鶴松が病死し悲嘆にくれる秀吉は、ついに大明国に討ち入ると宣言。
淀を牽制する寧々はここぞとばかりに秀次をあと押し、関白職を秀次に譲る
よう夫に進言。関白となって働き、自信を深めつつある秀次・・・。そこへ
再び暗雲が。淀が再び男児を出産。(拾は誰の子?みたいな気配もあり。)
今週の殿は明入りの足がかりとなる朝鮮へも出陣せず、秀次付きの宿老とし
て京に残留。後継者問題に翻弄される秀次の運命をただ案じるのでした。
■髻(もとどり)と茄子(なす)
三宝に山と積まれた髻にはぎょえ~となりましたが、亡くなったなかの枕元に
お供えした山盛りの茄子はナイス!(笑)秀吉の出自が名門ではないことを
見せつけるような2つのお供え物でした。
ナマ茄子を泣きながら貪り喰う秀吉、すごかったー。かと思えば、唐入りを
決意した夫の心をすべてわかっている寧々、いい女~って初めて思いました。
それにしても、髻が忠義の証とは。
諸国の大名たちが秀吉に続いて次々と髻を切るシーンでは一豊さん、目がキョ
ロキョロ。一氏が立ったのにつられて思わず、って感じでしたよ。
画面変わって髻を落としたお顔をあらためて見ると、全然ヘンじゃないのね。
(それどころか顔がくっきり・・・・・・オトコマエじゃないですか!)
次の場面では元通りの髪型に戻っててホッとしましたが。
■留守居
唐入りのため、留守居の総大将となった<関白>秀次。
秀次付きの一豊は敵ではなく、ナント本と格闘中。
さして面白くもなさそうに引きこもる一豊に、千代が新手のバクダンを投下。
掛川五万石で終わるつもりか?! だって、槍をふるう場がないんだもん!!
これからは槍を使わないのが新しいのですっ。え、ヘンな事言うなあ~。
世の動き、人の心の動きをつかみ、太閤様の心の内を読むこと。
そゆうの、オレ苦手だから。BANG~!!!(←千代バクダン by 机叩き)
そんな場合じゃないだろがっ。立て、立つんだ、ジョー! 君ならできる!!
ああ、今回の千代さん、コワかったです。五万石で満足できないのは千代のほ
うかと思った(笑)。いや、どうすれば夫に火がつくか考えたあげくの作戦で
しょうね。一豊さんもそろそろ変わる時が来たようです。
こんどは秀次付きの一豊にとって、生活そのものをゆるがす深刻な問題が。
家康のほめ殺し作戦で、すっかりその気になった秀次。が、太閤の世継ぎ誕生
で急展開。だったら、なぜ僕を関白にしたの? って責めたいところでしょう
が、太閤にとってはすでに邪魔者でしかなく。あーあー、かわいそうな秀次。
■六平太ふたたび
久々の六平太、朝鮮出兵に参加してたなんてねー。秀吉軍、敗戦色濃厚ですと。
千代は寧々のそばで太閤の心の動きを、六平太からは世の動きを聞いてるんだ
から傾向と対策はバッチリですね。
去り際に千代の顔に手をやって涙ひとすじ流した六平太・・・うう。いい場面。
ちょっとの出演時間でおいしいとこ持ち去りすぎですね~。
■上川さんファンコーナー
梅雀さんのブログに上川さんの記事(別記事に西田敏行さん)がアップされた
日、どうか写真が削除されませんように!って祈った私。トラウマです(笑)。
お二人の共演作品については、視点鋭く、思慮深く、いつも上川さんへの愛に
あふれたしろうさんの素敵なブログ「Re」に詳しく書かれています。ファンに
は既知のブログですね。(しろうさん、いきなり振ってごめんなさい~。笑。
ご迷惑なら削除いたしますぅぅぅ。)
今回のドラマで六平太が「たいくつなところだった」と宣った(笑)毛利家で
すが、広島県のHPでこんなの発見! アレー、三成にそっくりな元就様。
悩める長男、隆元様の写真は小さいけれど、こんなの!
8/15から時代劇専門チャンネルで「毛利元就」の放送が始まっていますが、
上川さん出演は9/13(水)放送の22話からですね。
22話(三本の矢)~47話(弔い合戦)、50話(よく生き、よく死に)に出演。
![]() |
今後のメディア情報 次回の記事アップまで随時追記中。
TV
★気になる共演者・関係者出演番組
9/11現在、情報未入手。
※「土曜スタジオパーク」は毎週要チェック。
雑誌・新聞
●「週刊朝日」9/22号
P115~121 司馬遼太郎 戦国夫婦「出世の階段」功名が辻の世界
第5回 長宗我部侍と土佐の酒
(P121に武田鉄矢さんのインタビュー・下)
●「NHKステラ」9/22号(9/13発売)
<功名が辻>成宮寛貴さんにインタビュー。
※「NHKステラ」には毎週、功名が辻の記事が掲載されています。その中の
ステラ「先物」情報もチェック。
※「TVガイド」「歴史読本(月刊)」でも毎号、功名が辻の記事を掲載。
WEB
スタジオ収録クランクアップの様子がスポーツ紙各紙のサイトにアップされ
ました。たとえば・・・
●「デイリースポーツ」9月15日版 こちら(←9/15追記)
2006限定~今週の一豊さん バックナンバー
今回の寧々はほんとに素敵ですよね。そして、千代と一豊。今後二人の力関係、どうなっちゃうのか心配です(笑)。
隆元の子、輝元は退屈呼ばわりされちゃいましたが、豊臣時代の五大老のなかに家康と並んで名前がありますね。隆元の弟、小早川隆景の名前もあります。今回のドラマにも出てくれないかなあ~!
そうですね。六平太の台詞、いつも含蓄がありますねえ。特に今回は千代に、それから今後の山内家に大きな指針を与える役割だったようですね。「虚と実の間を行ったり来たり」「情にとらわれては生きていけぬ」・・・現代の私たちにも思い当たることがあるようです。
源氏物語の豪華装丁本は手縫いで上等そうで、今なら高くなりそうですね(笑)。秀次、センスいいです♪
「毛利はたいくつなところだった」(by六平太)って。「あら、そうなんだ?」って思わず突っ込んじゃいました(笑)でも、そうか~。元就ならともかく、孫の輝元の時代なんですよね。だから・・そうなんだ。(?)六平太の涙、よかったですね!
突然のフリ、ありがとうございます。またまた顔から火が出ました(笑)リンクの件はお構いなく。
明日から(初々しい♪)隆元さま登場。殿が隆元で、三成が元就で・・ややこしいけど楽しみ倍増(笑)
いつもありがとうございます。
いろんな場面が描かれましたが
記事にも書いたけど、六平太の
セリフが印象に残りました。
この時代だけでなく現代にも
当てはまる気がしたから・・。
秀次が千代にあげた源氏物語の
豪華装丁本が欲しくってねぇ。
http://tb.plaza.rakuten.co.jp/bluestar1719/diary/200609100001/61f7e/