月岡芳年 月百姿
『北山月』 豊原統秋
明治十九年届
豊原統秋(とよはらのむねあき)は室町時代後期~戦国時代の雅楽家、歌人
宝徳2年(1450年)~大永4年(1524年)8月20日
笙(しょう)の名手で後柏原(ごかしわばら)天皇の師範をつとめた
国立国会図書館デジタルコレクション 022
京都北山で2匹の狼に遭遇した統秋
自慢の笙を吹いて聞かせると
狼達はおとなしくなり聞き入ります
そしていつとはなしに森の中に帰っていき難を逃れたという。
音楽は獣の心も和らげるという説話