初！健康診断な話

今の職場で、社会保険に入れることになり、その用意する手続き書類の中に『健康診断書』というのがあった。

えーーーーーーッ
そ、それは、病院に行けってことぉ～～～

当たり前です。盛子さん。

病院。
健康な盛子にとって、病院に行くことは、かなりの一大事。。。

もちろんインターネットで色々調べて、行く当日も、何にも飲まず食わずで、町内の内科病院に電話しました。

…。電話でのやりとりも、緊張のため、ぶち噛みまくるし（笑）お腹痛くなるし…。
子供かっって突っ込みが来そうなくらい、汗かいて、行ってきました。

この際だから、基本診断＋胸部レントゲン検査＋血液検査＋尿検査を受けました。
基本診断、胸部レントゲン検査、尿検査は問題なかったのですが、人生初めての血液検査。それは、『採血』

恐ろし～だって、体の血を抜くんだよ
私の辞書にはありえんことじゃっ何血を抜くって
こんなに恐怖を感じているのに、大人だから（笑）平気の顔をしないといけないって思って、ぶち怪しいけど、にんまり変な笑顔で採血の時を待ちました。
最初から担当していたベテラン看護士さんから、これまたベテランぽい看護士さんに、私の採血は委ねられたのです
さりげなく、目線を外して、【早く終わって～～】って思いながらも、顔は笑顔。
すると、看護士さん。
『んっあれっ』

なぁ～にぃ～～
気になって採血をされている左腕を見ると、血が抜けてないのです
ケースに血が少ししか溜まってないのです

ええええええええーーーーーーーーーーーーーッ
し、し、失敗しやがったぁ～～～～～～～～～ッ

………。もうぶち泣きそうなかった…。
なんで、人生初の私が寄りにもよって、こんなひどい目に遭わないといけないのか…

体が凍って何も喋れませんでした。
そして、なんちゃってベテランの看護士さんは、ベテラン看護士にハッキリと。

『失敗しました。』

なんじゃと～～～～～～
われ、もう一度その言葉、言うてみんか～い
チャララ～チャララ～
またバックミュージックに仁義なき戦い…（笑）

案の上、私の左腕には、あのなんちゃってベテラン看護士の、あのハッキリと『失敗しました痕』が今もまだ残っています。

どうしても気が治まらなかった盛子は、後日、健康診断書をもらう時に、先生にチクッてやろうと、また子供みたいな発想で（笑）病院に、意気揚々と入りました。

私：『おはようございます。先日受けた健康診断書を頂きに来ましたぁ～（今日こそは、成敗してやるぅ～心の叫び）』
受付の人；『おはようございま～すえ～っと。こちらですねぇ～。まったく異常なかったですよはいっ。この診断書をお持ち帰り下さ～い。』
私：『えっ先生との話は…？』
受付の人；『ありませんよぉ～。これでお帰りください。ご苦労さまでした～』

…………………
く、く、く、くやしいぃぃーーーーっ

追伸。
健康診断の結果は、家族や自分でも驚くくらい、めちゃめちゃ良かったんです。
しかしながら、変に頭に血が昇ったせいで、血が増えたのか分からんが、この日から、２日続けて『鼻血』が出る、やっぱり冗談みたいな盛子でした…。