ササ群落に移植した富ヶ岡苗畑のミズナラを眺めて
2003年秋、北広島団地の公園から採取した種子を共栄5丁目の公園内に播種し苗木とする。
2006年春、約50cm前後に伸びた苗木を富ヶ岡の苗畑に移す。
2008年春、ササより少し高めの苗木(幼木)をササ群落(クマイザサ、チシマザサから成る)に移植する。
2017年秋、別の場所のミズナラの1本にドングリが実った。幼木(樹齢15年)に花がつき結実するその要因なんだろう。光?の強弱、それに起因する開花ホルモンの形成?自問自答。
2018年、幹も枝も旺盛に生長しササを覆うようになった樹齢15年。
2023年、樹齢20年
愚者は思う
密なササ群落の地面は暗い。それ故に種子類は発芽はしても光不足で枯死してしまう。ササより草丈の高い苗木を移植すれば光の不足は解消する。 ササより高いミズナラの苗木を移植したことで、日光を受容できた事。土壌の水分に関して ササの日陰で湿り気が多い事等。 年々歳々ミズナラが優位となリ ササ群落は光不足で衰えるだろう。移植したミズナラは今年で樹齢20年。適地適木で 50年後、100年後、北広島市の観光名所ミズナラの森となろう。気ままに想像するだけで楽しいものだ。
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