ヤチヤナギ

この3月に、北海道立・・林業試験場のｗさんが当地において樹木の香りに関して講演。
その際に、愚者の質問の終わりに、厚かましい事は承知でヤチヤナギの苗を頂けないかとお願いした。
ｗさんは快く自分の願いを聞き入れて下さった。
昨日、その苗を受け取りに行った。

ヤチヤナギの名称から察するに、湿地に生えているヤナギの一種かと思った。
実は、北の湿地に生えているヤマモモ科の一種。北海道でも絶滅にひんしているそうだ。
概して、特別に目立つ、美しい低木でもなさそうだ。ただ独特の香りを持っている。これより香料を精製して入る様だ。

この木は自ら好んで湿地に生育しているのではないとの事。
他の植物達に追われ、植物達が入れない湿地に定着。
現に、写真は水はけの良い普通の苗畑に育てられているものである。

最後に、5株と10本の苗を頂いた。我らのグループで大切に管理して生育を見守りたい。

我が家のムラサキヤシオツツジ 満開に

　このムラサキヤシオツツジは、我が家で最も古い木の1本である。
近くのゴルフ場が造成時に山林から出た一株。
この種の苗木は意外と高い値が付いている。
この花の満開を眺めると、もうこの時期かと思うようになった。
わが地方の庭は、ツツジ類が多い。

シンガポールの印象

　シンガポールは、なんと美しい国であろうか。
国全体が熱帯の植物でおおわれ手入れのいき届いた公園の様だ。
米朝首脳会談にふさわしい場所であろう。
ホテルの前庭は、こんもりとした樹木。このホテルだろうと誰かが言っていた。
北国からの自分には、高温多湿の気候は冷房無くしては耐えがたい。
ゴミが見当たらない。タバコのポイ捨てがない。その背後には厳しい罰則があるらしい。
国土は我が国の淡路島位だそうだ。そこに五百数十万人の人口。8051人/ｋ㎡、我が国　約335/ｋ㎡
我が国の２４倍。住宅は空に向かってのびているようだ、つまり　高層住宅である。
主たる産業は、観光と金融関係であろうか。カジノは人だかりで,なりの外貨が入るそうだ。
天然資源はなさそうだ。食料は輸入、水は隣国のマレーシアから。概して物価高。
隣国、マラーシアからの出稼ぎ労働者のバイクの列は見事でかなり稼げるとの事

。