岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

東京で全国青年大集会

2007-05-23 | 各種集会など
 集会参加者は3300人で大成功でした。
 分野別交流会では、「医療」「介護」「ネットワーク」の交流会に分かれました。医師や看護師が足りない実態、介護の仕事が十分に認められていないため待遇がとても低く抑えられていること、ユニオンなどをつくり解雇やめさせたり、労働実態を変えさせた経験などを交流しました。
 私が参加したのは「ネットワーク」でした。すごくよかったのは「ひどい実態を出し合うだけでなく、実際にユニオンの人の話を聞くことで踏み出せた」「学習する場づくりから始めたら」など、どのようにしてユニオンをつくっていったかよくわかったことです。岡山に帰り、どういう形がいいのか相談しながら考えていけたらと思いました。
 集会では、「ネットカフェ暮らし」のジュンさんが「親にも友達にも『アパートを借りている』とうそをついている。うそをつかなくていい生活がしたい」と発言するなど、生々しい怒りの声にあふれ圧倒されました。その声にこたえ、日本共産党の志位和夫委員長が社会的連帯の大切さや問題の根源を見据えること、大本から変えることについて話し、私たちを励ましてくれました。
 次の日の国会要請では、広島のメンバーと一緒に中国地方選出の参院議員8人をまわりました。だいたいが秘書対応で「(署名などを)預かっておきます」というものでしたが、江田五月議員は部屋に招き入れてくれ、2~30分話をきいてくれました。99年の派遣法改悪に賛成したことについて話をすると「議論はしたが、連合の方が・・・」と言葉を濁し、問題点を認められました。
 全体として、前回に比べて、与党でもよく話をきいてくれる議員や秘書が増えていること、署名の紹介議員になれそうだという前向きな回答が増えていることが特徴で、「やっぱり私たちの活動が動かしているんだ」と、確信を深めました。
 この集会に向け、岡山でもネットカフェ実態調査や街頭演説をはじめ、若者就職支援センターとの懇談などを重ねてきました。今後も雇用のとりくみを強めたいと思っています。                 (いしむら・けいこ)
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