岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

第78回岡山県中央メーデー

2007-05-01 | 各種集会など
 8時間労働制を求める労働者のたたかいから始まったメーデーは、世界と日本の働く国民がそのときどきの要求をかかげ、実現のための団結と連帯の力を示す日として、発展してきました。

 国会では、憲法改悪のための手続き法案、米軍再編促進法案など、任期中の憲法改定を公言している安倍内閣のもとで、日本を「海外で戦争をする国」に変えていく、危険な法案がいくつも出されています。改悪教育基本法の具体化をはかる教育三法改定案(教員免許更新制の導入など)やアメリカが不法な占領をしているイラクへの自衛隊派遣の延長法案も危険なものです。
 また、「ワーキングプア」や「過労死」に象徴されるように、雇用、労働問題が、日本社会を揺るがす大問題となっています。「違法なサービス残業と偽装請負を根絶せよ」「だれでも時給千円以上、全国一律最低賃金制を」「残業代横取り、長時間労働野放しのホワイトカラー・エグゼンプションの導入をゆるすな」のたたかいがますます重要なものになっています。
 貧困と格差の拡大は、財界・大企業の目先の利潤追求のためのコスト削減と政府が行ってきた労働法制の規制緩和がもたらした雇用破壊が原因です。「庶民には大増税、大企業・大金持ちには減税」という「逆立ち」税制や、住民負担増や社会保障切り捨ても、貧困や格差を生み出す要因です。「大企業は社会的責任を果たせ」「逆立ち税制をただせ」「消費税増税反対」の声を大きくすることが必要です。

 岡山県中央メーデーには労働組合や市民団体から700人が参加しました。日本共産党も参加し、植本かんじ県書記長(参院岡山選挙区候補)が代表であいさつしました。憲法と平和、いのちと暮らしが大切にされる政治へ――先のいっせい地方選挙では多くの有権者から共感の声をよせていただきました。さらに大きくするために、7月の参議院選挙めざしてがんばります。

                                 <写真左端が植本さん>

 

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