「食育」の必要性、学校給食への地場産物の使用、これを教材として子どもたちの「食」や「農」への理解を深めていく取組が注目されているなか、各地のとりくみについて紹介し、学校給食における地場産率の向上とそれを活かした効果的な食育の手法について考えることが今回のフォーラムの目的でした。
「地場産物を使用した学校給食による食育について~地域密着にこだわった『食の自立』に向けた取組~」として、南国市教育長・西森善郎氏が基調講演。「『地域に根ざした学校給食を通じた食育の推進』の取組について」として、中国四国農政局 消費・安全部 消費生活課・北嶋秀年氏が報告しました。さらに「学校給食の地場産率の向上と食育の推進方策について」をテーマに、パネルディスカッションがおこなわれました。パネリストは島根県「仁摩地区」、香川県「財田地区」の学校栄養士、生産者、食育相談アドバイザーでした。
西森教育長からは、南国市が地元産のコメと家庭用炊飯器を使った学校給食のとりくみとそれに至る経過などの話がありました。地産地消で子どもたちにはおいしい炊きたてのご飯とおかずが出され、食材を提供する農家も元気になり、農業も守れる。旬の食材として、いつ何がとれるか、どれだけ必要か、学校と農家の橋渡しが必要と農協や農政局の役割についても話されました。
一方、いま市町村合併がすすみ、住民から行政がますます遠ざかってしまっている感じがします。農協も合併が相次ぎ、「地域を知っている営農指導員がいなくなってしまった」との嘆きをききます。大変深刻な状況ですが、地産地消の推進へ、私もがんばります。
「地場産物を使用した学校給食による食育について~地域密着にこだわった『食の自立』に向けた取組~」として、南国市教育長・西森善郎氏が基調講演。「『地域に根ざした学校給食を通じた食育の推進』の取組について」として、中国四国農政局 消費・安全部 消費生活課・北嶋秀年氏が報告しました。さらに「学校給食の地場産率の向上と食育の推進方策について」をテーマに、パネルディスカッションがおこなわれました。パネリストは島根県「仁摩地区」、香川県「財田地区」の学校栄養士、生産者、食育相談アドバイザーでした。
西森教育長からは、南国市が地元産のコメと家庭用炊飯器を使った学校給食のとりくみとそれに至る経過などの話がありました。地産地消で子どもたちにはおいしい炊きたてのご飯とおかずが出され、食材を提供する農家も元気になり、農業も守れる。旬の食材として、いつ何がとれるか、どれだけ必要か、学校と農家の橋渡しが必要と農協や農政局の役割についても話されました。
一方、いま市町村合併がすすみ、住民から行政がますます遠ざかってしまっている感じがします。農協も合併が相次ぎ、「地域を知っている営農指導員がいなくなってしまった」との嘆きをききます。大変深刻な状況ですが、地産地消の推進へ、私もがんばります。