岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

選挙後初の常任委員会

2015-05-20 | 県政に関する活動
 選挙後初の常任委員会が開催されました。私は、13年目にして初めての総務委員会に所属しました。

 総務委員会が対象とする部局は、知事直轄(危機管理、消防防災)、総合政策局(秘書課、政策推進課など4課)、総務部(総務学事課、税務課、行革推進室など5課2室)、県民生活部(県民生活交通課、中山間・地域振興課、人権推進課など9課)県政の基本にかかわる幅広い分野になります。

 今日は初の委員会ということで、各部局の事業説明が中心でした。
 質問したいことはヤマほどありますが、最初はやんわりと、簡単なところから―ということで、①くらし安全安心課に関する「子ども110番の家」に設置しているイエローコーンの更新について、②消防防災ヘリの駐機場移転の進捗状況、③県有財産を市町村が使っている場合、有償か無償かの基準について質問しました。

 ①については、最初の設置から10年経過し、古くなり朽ちてきており、更新が必要となっているのですが、県はそのための予算を付けようとせず、更新は地域まかせにしています。更新できずコーンがなくなってしまうことのないよう予算付けをするよう求めました。
 ②については、私たちは当初から岡山空港へ駐機場を設けるようもとめてきましたが、岡山市南区の岡南飛行場に配備されることになってしまっていました。この地は、大きな地震がおこれば液状化の危険、津波の危険があるにもかかわらず、県警のヘリも、岡山市の消防へりも置かれているのです。いざというときにすべてのヘリコプターが出動できなくなる危険性もあるのです。東日本大震災を受けて、県の消防ヘリについてはようやく岡山空港へ移転するはこびとなりました。供用開始までまだ1年半ほどかかりそうです。それまで大地震が起きないことを願うばかりです。
 ③については、これまで多くは市町村に無償で貸していたのですが、県の収入確保のため、購入してもらうか有償という方向に方針を変えています。市町村の財政も豊かでない中で、有償にされてしまったら、そこで行っている住民サービスができなくなる恐れも指摘されています。柔軟な対応を求めました。

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