今日の一枚

時折、季節の写真などを掲載します。

北イタリア ヴェネツィア 1 街歩き

2008-09-08 | 旅行
 過ごしやすい気候になってきました。
 家人が8月に行ってきました北イタリアのつづき、とりとめのない写真です。日本へ帰る前日、朝早く起きて、ミラノ中央駅から鉄道でヴェネツィアへ行きました。土曜日でしたので、家族と二人で、片道3時間ほどかかるようです。向こうへ着いてから、船に乗らずに街中をてくてくサンマルコ広場まで歩いたようです。迷宮のような所。

 ヴェネツィアは今は観光客がたいへん多い街ですが、元は異民族の襲撃を逃れて小さな集団に分かれてこの内海のいくつかの島に5世紀頃に住み着いたのが始まりらしいです。そして複数の村落を総督が束ねる緩やかな共同体だったようです。10世紀から東方西方との貿易で発展し13世紀には北東イタリアの大半を支配するまでに発展したところです。


        



        



        



        



            



        



        



        



        

ミラノ 5 サンタンブロージョ聖堂

2008-09-02 | 旅行

 コモ湖からミラノへ戻り、帰りの市バスの通り道にありますサンタンブロージョ聖堂へ寄ったようです。この古いロマネスク様式の聖堂は、ミラノでは最も古く、また宗教的に重要な位置にあるそうです。

 ミラノの守護聖人であります聖アンブロージョによりまして379年に創設された聖堂だからです。この聖人はコンスタンティヌス帝がキリスト教を公認した後、374年にミラノの司教に選ばれ、それ以来ミラノの守護聖人になっている人です。現在も地下納骨堂に二人の殉教者と一緒に眠っています。
 12月には聖アンブロージョの日があり祝日になっているそうです。特別なミサもここで行われるようです。


 建物は、前庭を囲むように二つの鐘楼がそびえ立っています。内部も祭壇などが立派だったようです。



        



        



        


北イタリア コモ 2 大聖堂

2008-09-01 | 旅行
 コモ湖の南端のこの地域では一番大きな町でありますコモの旧市街の中心にも、ドゥオーモ(大聖堂)があり、ファサード(正面)も立派ですし、内装や祭壇も立派だったようです。これはどこのドゥオーモも同じらしいです。



        



        



            



        



        

北イタリア コモ 1

2008-08-31 | 旅行

 とりとめのない写真ばかりです。

 最後の晩餐を見た後、近くのノルド駅から、私鉄に1時間ぐらい乗り北の方にありますコモ湖畔へ行ったようです。切符を買うのはどうしたのかと聞きましたら、紙に行き先などを書いてもらっておいて、切符売り場で見せて買ったそうです。 昨日の最後の写真、派手なオブジェ、あれは針と糸を表したもので、ノルド駅前にあったそうです。ミラノの産業の一つです。マルペンサ空港からマルペンサエクスプレスに乗るとこのノルド駅が終点になるようです。

 コモ湖もアルプスの氷河によってできた湖の一つで由緒あるリゾート地ということです。気候が温暖で立派な庭園のある邸宅も多くあるということです。遊覧船でも乗ってもう少し湖沿いを行く方法もあったのですが、一人ですし、コモの町を眼下に見下ろすブルナーテ山へケーブルで登ったようです。かなり急勾配の登りで、山頂は標高750m。その後、旧市街を見学しただけのようです。



              



        



        



        



        



                



        



        


ミラノ 4 街歩き つづき

2008-08-30 | 旅行
 レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「最後の晩餐」を見るのは、予約制ですので、早朝の予約をしておいてもらって見に行ったようです。それは、サンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会隣にあります修道院の食堂だった場所にあるそうです。

 今までもその写真を見てはいましたが、立派な教会の方とばかり思っていましたが、左側の建物の方らしいです。 最後の晩餐は言うまでもなく、キリストが弟子たちの裏切りを予言し、それに動揺する弟子たちの表情を描いた縦4m、横9mほどの壁画です。 壁画は、8/25日の分参照

 サンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会も大きな建物でルネッサンス期のミラノ最大の建物らしいです。ミラノ公スフォルツァがドミニコ修道院と教会の建設を指示し、長い年月をかけて建設し1469年に完成したらしいです。



        


        



        

        



        

ミラノ 3 街歩き

2008-08-28 | 旅行

 インターネットで調べたミラノ中心部の地図をカラーで拡大コピーしたものを持って、名所をあちこち一人で歩いてきたようです。美術館の入口がわからなくて少しは迷ったようですが、一応予定通り歩き家族のアパートへ無事に戻ったようです。
 
 ドゥオーモ前広場からガレリア、スカラ座、ブレラ美術館、スフォルツェスコ城と公園、アンブロジアーナ絵画館や名前のわからない教会など。有名な絵もあったようですが、キリスト教関係など大量の絵や美術品を見て、本人の記憶にどれだけ残っているか疑問です。

 ブレラ美術館には、マンテーニャの「死せるキリスト」という有名な絵があります。それまで描かれたキリスト像とは構図も全く違いますし、リアルに描かれているそうです。貴重な美術品が多いですので、写真撮影も禁止、アンブロジアーナ絵画館では、係りの人が用心のためについてくるほどだったそうです。
 
 街中は日本のように電線やケーブルは目立たなかったようです。落書きは多そうです。

            



        



            



        



        



        



        



        


ミラノ 2 大聖堂周辺

2008-08-26 | 旅行

 家人が歩いてきたミラノの街の写真です。

 ミラノの中心にありますドゥオーモ(大聖堂)は、ゴシック建築でも最大のもので、複雑な形状をしています。1386年から始まった建設は、結局500年ほどもかかって完成したそうです。

 
その前のドゥオーモ広場からヴィットーリオ・エマヌエーレ二世のアーケードが続いています。ヨーロッパの中でも最も美しく有名なアーケードです。クーポラを中心に十字に伸び、鉄とガラスが用いられています。


            



            



                 



        



            



                 



        



            


イタリア北部、ミラノ

2008-08-25 | 旅行
 最近になってやっと暑さも収まった感じです。他の地方ではそうでもなかったようですが、毎年この時期は雨が全然降らない日がよくこれだけ続くものだと思っていました。

 山歩きも出かける機会がなく、家人がミラノへ行って来ましたので、その写真でも少しずつ載せようと思います。全然知らないところでも一人でよく歩け回れるものだと思いました。
とりあえず、レオナルドダヴィンチの最後の晩餐、予約制で15分交代だったとか。修復されて元の絵に近くなっているとか。絵はがきの写真を写真に撮りました。


          

金沢 ひがし茶屋街

2008-02-19 | 旅行
 先日行きました金沢で興味深かった景色をもう一つ。ひがし茶屋街というところです。 案内によりますと、ひがし茶屋街は加賀藩の政策により一八二〇年に整備され、一度廃止されるが慶応三年再び茶屋街として公認され、色々な変遷を重ね現代に至っているようです。

 私たちが入って説明を聞きました ”懐華樓 (かいかろう)” は江戸時代後期の茶屋街建築様式を伝えるものとされ、格式も高く歴史的にも貴重な建物らしいです。壁土の色が赤や青系統の色が使われていて華やかな感じを受けました。

        



  
             



        




        



        



            



        



               

金沢 野村家庭園

2008-02-15 | 旅行

 先日、金沢の方へ行ってきました。 雪はほとんど無かったのですが、金沢らしい街並みを見学して来ました。
 長町武家屋敷跡の野村家庭園は、米国庭園専門誌の日本庭園部門で上位に選考されたこともあるとか。かなりコンパクトですが、うまく水を引き込んでいて落ち着く庭です。樹齢400年以上というヤマモモの木や由緒のありそうな石や灯籠等。雪がもう少しあれば、もっといい景色が見られたかも知れません。