七曜岳山頂から下り、少し行ったところから、道は奥駆道から分かれ、和佐又ヒュッテの方に戻ります。そこから7.5kmとあったように思います。時間的にあまり余裕がないと思いました。
かなりの急な坂を下っていきます。一番下に、無双洞といいます水が湧き出て川になっていくところに出ます。無双洞の近くには水簾の滝という滝があります。 そこから今度は急な上りになり、岩場の上りになりました。途中で落石があってヒヤッとしたこともありました。登り切ってからは山道を和佐又の森へ戻りました。私達にはたいへんな運動量でした。
このコースは以前に比べると目印も増えていますが、時間的にもかかる方ですし、やはり一人より二人で歩く方が安心なコースです。
先週の釈迦ヶ岳につづき、紅葉の色づきが同じぐらいと思われます大普賢岳へ行って来ました。大普賢岳は標高1780mほどで山上ヶ岳から弥山、さらに釈迦ヶ岳などに続きます大峰奥駆道(世界文化遺産登録)の途中にもなります。
大普賢岳、小普賢岳、日本岳など特色ある山が一直線に並び、遠くからでもよく目立つ山々となっています。岩場が多く険しいとは思っていましたが、今回再認識しました。鉄梯子や鎖などが整備されていますので何とか行けますが、危険な所だと思いました。
快晴の予想でしたが、夜に雨が降り、雨はやんでいましたが、雲り空でガスがかかり、10時頃に大普賢岳頂上に着くまでは見晴らしはよくありませんでした。それでも山道の木々は上に行くほどよく色づいていました。山頂でしばらく待っているうちに晴れ間が広がり、周囲の景色もよく見えだしました。大きな谷を挟んで西側に山上ヶ岳、稻村ヶ岳、バリゴヤの頭が見えます。
そこから尾根道を南へ下り奥駆道を七曜岳まで行き、そこから谷へ下り無双洞を経て和佐又ヒュッテへ戻る周回コースを行きました。出発は7時、戻ったのは16時でした。
釈迦ヶ岳山頂は1800mくらいで、一等三角点の場所ですので、四方の見晴らしは抜群です。北遠くに八経ヶ岳、その後ろに弥山も見えていました。
その遙か向こうに点のように見えます弥山小屋を未明に出発され、釈迦ヶ岳山頂まで来られた年輩のグループもおられました。さらにここから前鬼まで下るということですので、10時間以上歩行になるでしょうか。歩くペースも考えますと、私とは桁違いの厳しさにただびっくりするばかりでした。それを達成したときの気持ちはどんなでしょう。私も挑戦してみたい気も少しはありますが、やはり歩き通せる自信がないです。
釈迦ヶ岳から東に続きます尾根道は、大峰奥駆道の中でも岩場が多く谷も深くハイライトとも言える部分です。少し険しいところもありますが、その道を行きました。孔雀岳へ向かう道です。そんな険しいところの木々も色づきが見頃で、付近の景色とマッチしていました。
振り返りますと、ピラミッドのように見える釈迦ヶ岳の斜面の色づきも見頃でした。
その遙か向こうに点のように見えます弥山小屋を未明に出発され、釈迦ヶ岳山頂まで来られた年輩のグループもおられました。さらにここから前鬼まで下るということですので、10時間以上歩行になるでしょうか。歩くペースも考えますと、私とは桁違いの厳しさにただびっくりするばかりでした。それを達成したときの気持ちはどんなでしょう。私も挑戦してみたい気も少しはありますが、やはり歩き通せる自信がないです。
釈迦ヶ岳から東に続きます尾根道は、大峰奥駆道の中でも岩場が多く谷も深くハイライトとも言える部分です。少し険しいところもありますが、その道を行きました。孔雀岳へ向かう道です。そんな険しいところの木々も色づきが見頃で、付近の景色とマッチしていました。
振り返りますと、ピラミッドのように見える釈迦ヶ岳の斜面の色づきも見頃でした。