奈良県で一番遅い開花のヤマザクラ写真の続きです。色々な種類がありました。
調べてみますと、地元の住民の方々が150年から100年前に植えられたそうです。
かなりの高木になっています。広々と植わっています。
少し高い場所ですので天気が変わりやすいのか徐々に風が出てきて曇ってきました。
花びらの落花もいいと思いながら、それを撮ろうとしましたが、風が強まった時にのみ散っていたように思います。
徐々に曇り空になりコントラストが悪くなり、私もそろそろ帰ろうかと思っていました。
そのうち後ろの屏風岩に白いガスがかかってきました。
そのような景色の方が雰囲気的にいいのは、写真愛好家の方々はわかっていて、急に静かになり撮影モード。
プロアマ数十人の写真家がおられたと思いますが、どのような写真を撮られたんでしょうね。
※写真のクリックで拡大画像表示します。
奈良県東部、曽爾村にそびえています屏風岩の前に広がりますヤマザクラの写真を撮ってきました。
昨年に比べるとかなり遅い開花でした。高い場所ですので県内でも一番遅く見頃になります。
後ろに柱状節理の岩壁が高さ200m、2Kmほど続いています。その前に高木のヤマザクラが
広がっています。
新緑の時期が始まりかけていましたが、これからです。
行ったときは晴れ間が見えていましたが、徐々に曇り空にかわり帰る頃にはガスがかかってきました。
風も強まって若干花びらも散る光景も見られました。
写真愛好家の方々も帰りかけようとされていたところ、ガスがかかり始め、皆さんまた撮影モードに変わった
ような気がしました。
2回に分けて、アップします。同じような写真ではありますが。
※ 写真のクリックで大きな画像が見られます。
先日アップしました三重県の桜の名所「三多気(みたけ)の桜」の写真を、
PCなどの画面で見やすいようにしました。
この風景は、「日本さくら名所100選」に選ばれています。 音声も入っています。
※ 30日間だけ見られます。
奈良県の御杖村から三重県津市美杉町の方につづきます伊勢本街道沿いに有名な桜の名所
「三多気の桜」があります。古木のヤマザクラなど街道の両脇につづいています。
それを見ながら街道を上っていき、真福院まで行き、そこからその後ろにあります
大洞山(おおぼらやま、雌岳985m、雄岳1013m)を登り、東海自然歩道になっています
苔むした石畳の道など周遊して来ました。10kmあまり。
大洞山は三多気側から見ると、尖った一つの山のように見えますが、向こう側に雄岳があり、少し下りまた登ります。雌岳への登りは石で階段が作られていますが、かなりの急勾配が続いていました。
最後の写真が三多気から見た大洞山(雌岳)です。
棚田と言われる田植え前の水田や古民家、茶畑などと桜の景色です。
この時期、朝早くには水面に桜が映り込んだ景色が見られます。
※写真のクリックで大きな画像表示になります。
この真福院の山門は新しいですが、このお寺の創建は白鳳時代でかなり古いです。
この木々の後ろにあったケヤキの木は更に大きい。 幹周り6.1mで樹齢千年以上らしいです。
写真を撮ろうとしましたが、上まで入りませんでした。
真福院の中にあった垂れ桜の木。
大洞山雌岳山頂からの展望。左奥に小さく見えるのが高見山、その右が御杖村の三峰山、
その右が曽爾の倶留尊山です。高見山はもう少し大きく見えました。
東海自然歩道になっている道で趣があるのですが、一部崩れている箇所があります。
倉骨峠付近から入りましたが、そこには、通れないと一応標識が出ていました。
今回はカラカラでしたが、雨天時は滑り安いような気がします。
大峯の山でも見かけるコバイケイソウだと思います。この山の斜面は大小の岩がゴロゴロしていてその岩にも苔が一面です。
大洞山からの帰りにまた真福院まで戻ってきました。ミツバツツジが鮮やかでした。
三多気から見える大洞山(雌岳)です。