投資信託の運用状況の記事(投資信託の運用状況)において、成績のよい投資信託の実績を示した上で、「成績向上の決め手は、自分の運用判断による低迷期の追加購入」と書いた。今週は戻してきたが、最近の暴落で低迷期と言える状況になっている。
3月11日には、以下のツイートもした。「投信基準価額下落のお知らせ」はチャンス到来を告げているということだ。
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最近、投信基準価額下落のお知らせが出たことを知らせるメールがよく届くが、経験上、こういう時期こそ積立額を増やすとか、追加購入をしておくチャンスなんだけど。もちろん長期投資の観点で。
買ったとたんにさらに下げるかもという覚悟は必要だが。
最近、投信基準価額下落のお知らせが出たことを知らせるメールがよく届くが、経験上、こういう時期こそ積立額を増やすとか、追加購入をしておくチャンスなんだけど。もちろん長期投資の観点で。
買ったとたんにさらに下げるかもという覚悟は必要だが。
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楽天ポイントの100万ポイントゲッター の私は、楽天ポイントや楽天カードによる投信購入の記事の中で、「毎月2000 or 3000ポイントで、コストの安いeMAXIS Slim 先進国株式を購入している」とも書いた。
前振りが長くなってしまったが、自分の従来の考え方に従い、3月に入って急落してきたeMAXIS Slim 先進国株式を追加購入した。最近の購入状況は以下の通りだ。
通常は多くても月3000ポイント(基準価格が12,000円を超えてからは2000ポイントに抑制)のところ、3月は下げるのに合わせて3000ポイントずつ4回も購入した。幸いなことに、昨秋からの購入額抑制とキャッシュレス5%還元で貯まっている楽天ポイントが増えていたので原資があった。
3月24日の基準価格9,110円は設定来の安値だ。偶然ではあるが、下げるのに合わせて追加購入していたからこそ買えたとも言える。もちろん、今後安値を更新する可能性はあるが、今週は各国の財政出動の動きを受けて反発してきた。
なお、12月~2月にかけて月初に少し解約しているのは、楽天ポイントでの投資の記事に書いた通り、「右肩上がりの時の積立は高値を買い続けることになるので好ましいやり方ではない」ので、「カードでの投信購入日ごとに、ポイントでの購入分を当初の月の分から順次解約するとことにした」ためだ。
結果的にではあるが、高値圏で売却して、安値圏で買い戻せたことになっている。
eMAXIS Slim 先進国株式の設定来の基準価格のチャートは以下の通りである。
出所 ヤフーファイナンス (2020.3.27)
この投資信託を設定来購入してきた人や積み立ててきた人は、ほぼ全員評価損が出でいるだろう。特に、老後2000万円問題で運用に目覚めて投資を始めたような人は、ショックを受けているかもしれない。しかし、ここで止めてはいけない。このようなことは株式市場では長期的にはたまに起きるのが普通なのだ。保証はできないが、経験に基づけば、むしろ積立額を増やすくらいの方がいいと断言できる。
自分のブログ記事の引用ばかりで恐縮だが、変額年金保険の運用は自分次第に、以下のように書いている。他にも多少参考になることが書いてあると思うのでお読みいただきたいが、考え方は変わっていない。
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今回の変額保険の運用では、リーマンショック後の株式市場の底であった2009年春には元本割れしていたので、運用期間の丁度前半の運用は無に帰しており、後半の運用結果だけが運用成果になっているということだ。すなわち、リーマンショク後から考えれば年利回り10.4%ほどになる。いつ起きるかは分からないが、今後、大暴落があれば、その時こそ変額保険によらず資金投入して運用を始めるチャンスだということだ。
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【2020.8.3追記】
今回のコロナショックでは各国の財政出動や量的緩和が強烈で、金余りの様相を呈して株式市場も予想以上に早く戻した。eMAXIS Slim先進国株式もだいぶ高値圏に戻ってきたので、「カードでの投信購入日ごとに、ポイントでの購入分を当初の月の分から順次解約」を再開した。
eMAXIS Slim 先進国株式の基準価格の1年チャート
出所 ヤフーファイナンス (2020.8.3)
12,604円は7月31日の基準価格
本日はカードでの楽天・全米株式インデックスファンドの方の積立購入日なので、2018年12月購入口数のeMAXIS Slim先進国株式の売注文を出した。高値圏にある限り、昔の分の売却は継続する予定だ。ちょっと手間だし、利益も誤差範囲の少額だけど。