白山白川郷ウルトラマラソンに行ってきました！
日時 ： ９月２１日（日）
天気 ： 晴 （風 ちょっとあり）
大会の結果
距離 ： 100キロ
時間 ： 8時間55分56秒
4:54 / 5:02 / 5:03 / 5:06 / 4:57 (1 ～5 キロ)
4:57 / 4:56 / 4:58 / 4:59 / 5:05 (6 ～10キロ)
5:14 / 5:15 / 5:50 / 5:23 / 4:42 (11～15キロ)
5:57 / 5:36 / 5:37 / 5:32 / 4:52 (16～20キロ)
4:44 / 5:13 / 4:55 / 5:27 / 5:34 (21～25キロ)
5:10 / 5:25 / 5:50 / 5:40 / 5:54 (26～30キロ)
6:04 / 6:19 / 6:40 / 5:53 / 6:17 (31～35キロ)
6:47 / 6:45 / 6:24 / 6:02 / 3:57 (36～40キロ)
3:57 / 4:07 / 4:35 / 4:06 / 4:07 (41～45キロ)
4:06 / 4:03 / 4:12 / 4:40 / 4:40 (46～50キロ)
4:10 / 4:38 / 4:47 / 4:43 / 6:15 (51～55キロ)
5:36 / 4:18 / 5:23 / 6:57 / 7:18 (56～60キロ)
6:17 / 7:24 / 7:23 / 7:50 / 8:03 (61～65キロ)
8:05 / 8:16 / 8:11 / 7:09 / 7:16 (66～70キロ)
7:27 / 6:54 / 3:55 / 3:58 / 3:49 (71～75キロ)
4:04 / 5:14 / 4:08 / 4:16 / 5:34 (76～80キロ)
4:28 / 4:58 / 4:37 / 4:55 / 4:14 (81～85キロ)
4:10 / 4:43 / 4:29 / 4:34 / 6:12 (86～90キロ)
4:46 / 4:07 / 4:08 / 4:24 / 5:20 (91～95キロ)
4:48 / 5:04 / 4:50 / 5:43 / ? (96～100キロ)
＜ 良かった点 ＞
〇 景色が最高！！
〇 地元の人の応援が暖かい。外も暗いうちからのスタート（１００キロは４時スタート）だけど
車のライトとか懐中電灯とかで走る道を照らしてくれたm(__)m
〇 エイドのボランティアさんが明るくて何度も元気をもらった。ゼッケン番号から自分の名前を調べて呼んでくれたりもした。
〇 折返しで「白川郷」から「白嶺小中学校」に戻る時にランナーさん（５０キロ参加のランナーさんかな）とすれ違うのだけど、
何度も「ナイスラン」「ファイト」「頑張れー」と声かけてもらえた！
〇 エイドの食べ物が充実している。
〇 参加賞のTシャツがかっこいい。（個人的に思うことだけど）
＜ しんどい点 ＞
〇 白川郷集落から折返しのスーパー林道の登り坂は凄くしんどい(-_-)
〇 ウルトラマラソンで距離も長いから仕方ないことだと思うけど、スタート地点のアクセスがいいわけではない。
白山ウルトラマラソンは50キロコースと100キロコースの２つあり、自分がエントリーしたのは100キロ。
コースは「道の駅瀬女」から白川スーパー林道を走り、世界遺産の「白川郷集落」へ。50キロはここでゴール。
100キロは白川郷集落が折り返し地点になり、またスーパー林道を通り、スタート地点の「道の駅瀬女」（ゴールは少し先の「白嶺小中学校」）まで戻ってくる。
白川スーパー林道をひたすら登り、ひたすら下る。白川郷集落を走り、また白川スーパー林道をひたすら登り、ひたすら下る。凄く分かりやすいコース(^_^;)
＜ 計画 ＞
ウルトラマラソンの参加は今回で２回目。
前回、初参加の時はどのくらい走れるか完走できるか未知だったけど、「一度走りきれた」のは自分の中で励みになっていた。
前回とコースは大きく違うから思ったようにはいかないと思うけど「完走すること＆前回のタイムを更新」と思っていた。
前回参加の飛騨高山ウルトラと大きく違うと思っていたのは、途中で預けた荷物を受け取れる場所の距離の違い。
飛騨高山は54キロ地点でほぼ半分の距離で荷物を受け取れた。ここで飯もがっつり食べて、オロナミンＣを補給し、ジェルも補給した。
今回の白山ウルトラの預けた荷物を受け取れる場所は38キロと71キロ。
38キロだとまだ先が長い気もするし、71キロはおそらく勢いだけで走っていて止まったら走れなくなるような気がした。
できるだけ荷物を軽くして走りたかったから凄く迷ったけど、今回は荷物を預けないで走ることにした。
「 当日持っていったもの 」
〇 小さなポーチ
〇 PowerBarのジェル５個
〇 スーパーVAAM 顆粒（何袋か）
〇 ばんそこう
〇 ガスター10
〇 ロキソニン（痛み止め）
〇 メモ（エイドの距離とウルトラのラップを書いたもの）
今回途中で荷物を受け取らないので、必要なジェルは全部持ってスタート。
がっつり飯を食べることもできないので、エイドも食べれるうちはできるだけ食べるようにする。
＜ 大会当日 ＞
【 （０キロ地点）スタート（道の駅瀬女） 】
4時にスタート。
スタートから10キロはスーパー林道方面とは反対側を走る。5キロで折返し、道の駅瀬女に戻ってくる。
細かいアップダウンと平坦な道を走る。
外はまだ暗い。けど、地元の人がコースをライトで照らしてくれて応援してくれている。
小さなライトも重なれば道ができて、そこをランナーの影が走っていたりする。今まで見たことがない非日常の景色で、少し幻想的な感じ。
空は満点の星空！今日明るくなってきたら暑くなるかな、とか思いながら走っていたけど、最高の気分だった(^_^)
前回はスタートでまわりの雰囲気にのみこまれていたけど、今回は自分のペースで走る。
【 （約１０キロ地点） 道の駅瀬女 】
スタート地点の道の駅瀬女に戻ってきて、ここからがこのマラソンのメイン「白川スーパー林道」を進む。
10キロ～38キロまでは登り。はじめはゆるい登りで、徐々に傾斜がきつくなってくる。
外の景色も明るくなってきた。景色が本当に最高！！「わー」っと何度思ったことか(^_^)
天気は晴れ！暑くなると思っていたけど日が直接当たる場所が思っていたより少なくて、暑さの面ではそこまで走りづらくはなかった。
【 （約３８キロ地点） 三方岩駐車場 】
山頂到着！やっとついた(-_-)
38キロ～55キロくらいまで長い下り。ハイペースで下る。
【 （約５３キロ地点） 白川郷集落 】
世界遺産の白川郷集落に到着。
初めて来た場所だったけど、まさかこんな形でこの場所を訪れるとは思っていなかった(^_^;)
白川郷集落は観光客の人もいて、何だ？と不思議そうな感じの人がいたり、応援してくれる人がいたり、坂道で話しかけてくれる人がいたり。
白川郷集落内にもアップダウンが微妙にある。
一か所傾斜が凄くきつい坂があった。距離が長いわけではないけどその坂を登りきるとエイドがある。
想像していなかった坂だったから、この坂は堪えた(-_-)
【 （約５８キロ地点）寺尾駐車場 】
58キロ～72キロ。折返してからスーパー林道の復路の登り。
ここからが正念場だとは思っていたけど、めちゃくちゃしんどかった！！
往路（行き）のスーパー林道の登りとの違いは距離が短い分傾斜がきつい。
坂道で何度も立ち止まって歩き、また走りだすを繰り返す。
行きでこの道を下っていた時はエイドの間隔を短く感じたけど、登りではエイドまでの距離をとてつもなく長く感じた。
途中で登りを走っているランナーさんと励ましあって、なんとか気合で走って歩く。
【 （約７２キロ地点） 三方岩駐車場 】
そんなこんなでへろへろになりながら「三方岩駐車場（約７２キロ地点）」に到着。
ここからやっと下りだ。ゴールしたかと思うくらいやりきった感があったけど、まだここから残りが28キロもある(-_-)
ここら辺で、頑張ればもしかしたら９時間をきれるかもしれないと思う。
距離が長いからスパートかけるのははやすぎると思ったけど、今まで登りで思うように走れなかったこともあって下りで走る。
途中で歩いてもいいから行けるところまでは走ろうと思う。
坂道ですれ違うランナーさんに何度も「ナイスラン」「ファイト」「頑張れー」と声をかけてもらえた。
折返しのコースって同じ道を戻らなくちゃいけないと思うと気持ちが下がっていたけど、
すれ違うランナーさんと励ましあえたことは力になったし凄く嬉しかった(^_^)
残り21キロでハーフをキロ何分で走ればいいか考える。９時間をきれるかきれないかすごく微妙なタイムだった。
ゴールまで下りが中心だけど、もう足がやばい。けど、まだ走れるって自分に言い聞かせて走る。
途中で平坦な道があったり、ちょっとした登りがあると、もう無理かもと思う。けど気合で走る！
残り数キロ。キロ６分で走ってもゴールで９時間をきれる、って所まで走った。
けど時計がずれてるんじゃないか、とか不安になりながら最後の力をだしてダッシュ！
残り２キロ。時計みると９時間きりは達成できそう。そう思うといっきに力が抜けて、何度かゴール前に立ち止まってしまった。
【 （１００キロ地点） ゴール（白嶺小中学校） 】
そしてゴール！！！やったー！！！！！
走り終わった後に色々な気持ちがどっと自分の中で感じたけど、一番思ったことは休んでいい、もう走らなくていい(^_^;)
タイムも９時間をきることができた。
しかも、５位に入賞！マラソン大会で初めての入賞！もの凄く嬉しかった(^_^)
沿道で応援してくれた地元の人、ボランティアさん、大会に参加しているランナーさん、観光客の人、、、全員がとっても暖かかった(^_^)
景色の雄大さ、エイドの充実、白川郷集落を走れる、とても魅力がいっぱいの大会だった！
自分の中でも想像もできないような結果で走ることができた。そうゆう意味でも自分の中で特別な大会って感じるのかも。
参加するときは凄く迷っていたけど、参加して本当によかった！
色々な人に感謝m(__)mありがとうございました(^_^)
