へいじつやすみ

 ☆ 趣味の記録帳 ☆
旅(6割)、山(3割)、映画(1割)、ラーメン(∞)

北アルプス縦走 その3 (2日目 黒部五郎小舎~高天原山荘)

2012-08-20 16:50:10 | 
~ 黒部五郎小舎~高天原山荘 ~

[  日時  ]   7月23日 (月)

[  天気  ]   晴れ



< 歩いたコースと時間(2日目)>

  黒部五郎小舎(5時20分) → 三俣蓮華岳(7時12分~7時35分) → 三俣山荘(8時20分) 

→ 鷲羽岳(9時28分~9時44分) → 水晶小屋(11時25分) → 水晶岳(12時07分~12時30分)

→ 温泉沢ノ頭(13時30分) → 高天原温泉(15時55分~17時40分) → 高天原山荘(18時00分)



 <旅メモ(2日目)>

雨、やんだー!
朝方も雨の音がしていたから心配だったけどよかった。
黒部五郎小舎を出るときはガスっていたけど、ガスもどんどん晴れてきて天気がよくなってきた。

 黒部五郎小舎 / 黒部五郎岳をみた景色 / 途中の景色
  


三俣蓮華岳に到着。ほんと最高(^-^)

 三俣蓮華岳 / 三俣蓮華岳の景色
 

三俣蓮華岳でハイカーさんに写真とってもらい話をした。
ここ数日雨ばかりで山頂の標識の写真しかとってなかったけど、今日晴れて本当によかったと話していた(^-^)
雨はただ景色が見れないだけじゃなくて、歩くのが体力的にも消耗するし道も危険になるから普段以上に気も使うと思う。
しんどい思いをしただけ、この景色を見て感じることも多いのかも。
この場所を移動したくなかったけど、先も長いので移動。


三俣山荘をとおり鷲羽岳へ。鷲羽岳に到着する頃にはまた少しガスってきた。

 鷲羽岳 / 鷲羽岳からの景色
 


ワリモ北分岐をとおり、水晶小屋へ。水晶小屋から水晶岳をめざす。
ガスも少し晴れてきて、水晶岳に向かう道の見晴らしがきれいだった(^-^)

 水晶小屋 / 水晶岳に向かっている道の景色(鷲羽岳方面) / 水晶岳に向かっている道の景色(裏銀座縦走コース方面の山)
  

いろんな山が連なっているが、槍ヶ岳くらいしかわからん(^_^;)山がわかればこうゆう景色も見ていてまた楽しいのかも。


水晶岳に到着。少しガスっているけどきれいな景色だった(^-^)

 水晶岳 / 水晶岳からの景色(槍ヶ岳方面) / 水晶岳からの景色(多分、赤牛岳方面)
  


途中でハイカーさんから、水晶岳から赤牛岳をとおり黒部ダムにぬける読売新道が通行できないとゆう話を聞いた。
自分は水晶岳から温泉沢をとおり高天原温泉に行く予定だったから通らない道だけど、
事前に通行できるかできないかの情報収集ってもの凄く大切だと感じさせられた。


雷鳥が途中の道にいました(^_^;)



水晶岳から温泉沢ノ頭をとおり高天原温泉をめざす。
温泉沢は登山地図で破線表記されている。破線表記は普通より険しい道とゆう意味。
計画段階でこの道を通るか通らないかがはかなり迷っていた。
この道を通らないで高天原温泉に行く方法も考えたけど、ネットで調べてみると温泉沢はいけない道でもないのかな、と感じていた。


温泉沢ノ頭に到着。
温泉沢はこの道を下っていく。目の前に見えるのは多分薬師岳。



結構急な斜面をはじめは下っていく。歩けない道でもないな、心配することもなかったかな、と思っていたけど、沢に出てからが大変だった!



岩に印があり沢を下るだけなので迷うことはなかったけど、何度か沢を左右に行ったり来たりしながら下ってゆく。
数日間雨だったからか、雨量が多かったのかな。
左右に沢を移動するとき本気でジャンプしないと越えれない場所もあったし、
一ヶ所どうあがいても無理な場所があって、靴と靴下をぬいで沢をわたった場所もあった。
まだ何日か山を歩かなくちゃいけないので、登山靴がぬれるのはさけたかった。

これが破線の道なんだ、と痛感させられた(-_-)しんどかった。
川の雨量が少ない時は問題なく通れる道なのかもしれないけど、自分が通ったときはしんどい道でしかなかった。



そんな道を下っていくと、いつのまにか高天原温泉に到着した。到着した時ほんとほっとした。
今日の一番の目的の場所、高天原温泉。山の中で温泉にはいれるなんて最高(^-^)

 高天原温泉(左が混浴、沢をはさんで右に女湯、男湯とある) / 高天原温泉
 

湯の良さとかはいまいちよくわからないけど、沢の目の前にある雰囲気が最高だし、
なかなか来れない場所とゆう意味でもすごい達成感がある(^-^)
全然人がいないのかと思ったらいがいに人がいて驚いたけど、温泉でハイカーさんとゆっくり話をすることができた(^-^)
温泉入ってると自然に話す感じ。なんかこうゆうのっていい。


温泉でだいぶのんびりして、高天原山荘をめざす。30分かからずに到着。

 高天原山荘 / 高天原山荘のランプ
 

今日は山小屋泊。温泉沢が大変だったけど、一日の終わりに温泉にはいれたのは本当に気持ちよかった(^-^)
明日も頑張るぞー。

 <北アルプス縦走 その4(高天原山荘~薬師峠キャンプ場)>に続く

北アルプス縦走 その2 (1日目 折立~黒部五郎小舎)

2012-08-19 07:50:00 | 
~ 折立~黒部五郎小舎 ~

[  日時  ]   7月22日 (日)

[  天気  ]   曇りのち雨



< 歩いたコースと時間(1日目)>

  折立(6時58分~7時15分) → 五光石ベンチ(10時17分) → 太郎平小屋(11時15分~11時45分) → 太郎山(11時55分)

→ 北ノ俣岳(13時53分) → 赤木岳(14時42分) → 黒部五郎岳(17時05分~17時15分) → 黒部五郎小舎(19時00分)



 <旅メモ(1日目)>

北アルプス縦走の初日、見事にくもりです(-_-)雨が降りそうな天気。

予約していた富山駅から折立に向かうバスはほとんど満員だった。
朝5時に駅からバスが出るのだから電車では間に合わないと思うし、みんな富山駅近くで前泊しているのかな。
折立登山口の駐車場は車が多くとまっていた。

 折立登山口



雨具を着て登山開始。テンションがあがらない始まりだけど頑張るぞー(^_^;)

途中でハイカーさんと話をしていると、昨日は大雨で折立に向かうバスが運休になったらしい。
それで、富山駅で一日停滞しなくちゃいけなかった、と話していた。
梅雨があけて「梅雨明け10日」は天気がよくなることが多いらしいけど、ここ数日は天気があまりよくないらしい。
歩いていると徐々に雨が降り、太郎平小屋に着くくらいにはすごい大雨になった(-_-)
太郎平小屋の入口の前に雨除けがあるのが凄くありがたかったm(__)m

 太郎平小屋



今日は長丁場で、黒部五郎小舎まで行くつもりだった。
太郎平小屋と黒部五郎小舎の間に小屋がないので、コースタイム通りに歩いても着くのが18時くらいになってしまう。
ただ、太郎平小屋には昼前に着くので、太郎平小屋に泊まるのも時間的にはやすぎる気がする。
黒部五郎小舎ではテント場を利用するつもりだったが、受付の時間とか気になったので事前に電話で聞いておいた。
雨が降っていたから心が折れそうだったけど、太郎平小屋を昼前に出発。

ガスっているけど山に来ているんだ、と感じられる景色をちょくちょく見ながら歩く。
晴れていたらもっときれいに見えるんだろうな。
北ノ俣岳、赤木岳をとおり、黒部五郎岳をめざす。

 途中の景色 / 北ノ俣岳 / 赤木岳 
  


そして、黒部五郎岳に到着!
今日は天気は仕方ないや、と思っていたのでやっとついたという感じだった。
時間は17時くらい。黒部五郎小舎までまだ少し離れているので頑張らないと。

 黒部五郎岳頂上にむかう岩場 / 黒部五郎岳
 


五郎のカールを横目に見ながら歩く。
天気は良くないけど、カールの景色はすごい。
黒部五郎岳は天気がいいと景色が本当にきれい、という話を聞いていたので景色を見たかったな。
でも、カールが見れただけでもよかった(^_^)

 五郎のカール その1 / 五郎のカール その2
 


黒部五郎小舎に無事到着。疲れたー(-_-)
雨降っているし、今日はテントに泊まらず宿に泊まった。

山小屋の人も親切で快適な山小屋だった。
山小屋に泊まっているハイカーさんと話しをしていると、ここ数日雨に降られて大変だったと話していた。
明日は天気は回復しそう。
今日はゆっくり休もう(-_-)

 <北アルプス縦走 その3(黒部五郎小舎~高天原山荘)>に続く

北アルプス縦走 (折立~剣岳) その1 (出発前)

2012-08-18 13:16:50 | 
7月22日(日)~7月27日(金) (5泊6日)

北アルプスを縦走してきました!



 ○ 進路の計画
  富山駅で前泊し、朝バスに乗って折立へ。
  折立から太郎平小屋、黒部五郎岳、高天原温泉、雲ノ平と周りまた太郎小屋へ。
  その後は北に向かって山を縦走して、立山まで行き室堂駅から立山黒部アルペンルートで信濃大町駅へ下山。
  

 ○ 日程の計画
  六日間で縦断(5日目、6日目は室堂辺りにいるので、天気と疲れ具合をみて剣岳に行くか行かないか決める)

 ○ 装備の計画
  テント持参(雨降ったら山小屋)

  出発前にはかったらリュックサックの重さは17キロ。
  当日は水3リットル+数日分のコンビニのおにぎり・パン・お菓子も持参。




○ 実際に歩いたコースと日程

 < 7月22(日) >
  折立 → 太郎平小屋 → 黒部五郎岳 → 黒部五郎小舎


 < 7月23(月) >
  黒部五郎小舎 → 鷲羽岳 → 水晶岳 → 高天原温泉 → 高天原山荘


 < 7月24(火) >
  高天原山荘 → 雲ノ平 → 太郎平小屋 → 薬師峠キャンプ場


 < 7月25(水) >
  薬師峠キャンプ場 → 薬師岳 → 五色ヶ原キャンプ場


 < 7月26(木) >
  五色ヶ原キャンプ場 → 獅子岳 → 立山(雄山) → 剣沢キャンプ場


 < 7月27(金) >
  剣沢キャンプ場 → 剣岳 → 剣沢キャンプ場 → みくりが池温泉 → 室堂駅



 <旅メモ(出発前)>

 6日間で山に行ってきました(^_^)
 梅雨が明けるか明けないかくらいの時期だったから気にしていたけど、梅雨も明けてくれた。

 行く場所はすごく迷った。
 北アルプスか南アルプスに行こうと思った。
 南アルプスは去年初めて行き、終わった後は満足感で一杯だったけど、
 地図を見ているとまわりたい場所がもの凄く沢山あることに気が付いた。

 ただ、交通を調べていると南アルプスのに行く道で通行止めになっている場所があったりした。
 なので、南はあきらめて北に行くことにした。

 北アルプスは以前紅葉の時期に涸沢と奥穂高に行ったことはあったが、他には行った記憶がなかった。
 分からないことばかりで未知の場所。でも楽しみだ(^_^)

 去年山に行ったときは「楽しみ」という気持ちより、「どこまで行けるかな」とゆう気持ちが大きかった。
 だいぶ気持ちの持ちようが変わった(^_^;)なんでだろう。
 とはいえ、この6日間はがっつり歩くつもりなので、頑張らないと。

 去年荷物が重すぎてしんどかったので、あまり使わなかったものは持っていかず、少なくできる所は極力少なく。
 テントも今年の夏の縦走のために新しく軽いものを買った。
 お菓子とかよけいなものを買っている気もしたけど、まあ必要なければ食べちゃえばいいか(^_^;)
 

 週刊天気は初日はわるそうだけど、その後はそこまでわるくなさそう。
 山の天気は変わりやすいけど、天気がよければいいけどな。

  <北アルプス縦走 その2 (折立~黒部五郎小舎)>に続く 

ふもとから富士登山(2日目) (五合目 星観荘~頂上~北口本宮冨士浅間神社)(7月8日)

2012-07-14 13:08:03 | 
~ 富士山 ~

[  日時  ]   7月8日(日)

[  天気  ]  曇り晴れ雨晴れ(よくわからない天気(-_-))  

[ 交通手段 ]  電車 、 徒歩

[ まわった場所 ] 
○ 富士山頂上
○ 北口本宮冨士浅間神社
○ 富士吉田うどん



[ まわった場所と時間 ]
 星観荘(5時10分) → 六合目(5時30分) → 七合目(花小屋)(6時05分) → 八合目(太子館)(6時50分) 

→ 本八合目(トモエ館)(7時38分) → 八合五勺(御来光館)(8時00分) → 九合目(8時20分) → 浅間大社(山頂)(8時47分~9時00分)

→ 下江戸屋分岐(吉田ルートと須走ルートの分岐点)(9時39分) → 避難所石室(9時58分) → 七合目下山道トイレ(10時15分) → 六合目(10時39分)

→ 五合目(佐藤小屋・星観荘)(11時00分~11時08分) → 四合五勺(11時22分~11時32分) → 四合目(11時43分) → 三合目(11時53分)

→ 二合目(12時05分) → 一合目(12時20分) → 馬返し(12時35分~12時50分) → 中の茶屋(13時26分) → 北口本宮浅間神社(14時20分)



〈 旅メモ(2日目) 〉
朝4時半くらいに起きる。天気は微妙そう。でも、雨は降ってないからよかった(^_^)

昨日寝ていて多分高山病だと思うけど頭が少し痛かった。けど、相当寝たので、起きたら頭痛もよくなっていた。
五合目で高山病の症状がでるとは、まじかと思った。
高山病って歩き方とか疲れとかって言われるしそうゆう部分も大きいと思うけど、体質もあると思う。
自分は富士山に来るとほぼ高山病にかかる(^_^;)だいたい3000メートルこえてから、高山病の症状が出ることが多い気がする。
ひどいときははいたし、飯とかもお腹が空いていても食べれなくなることが多いので、ウイダーインとかゼリーを持っていく。
あときいてるかよくわからないけど、酸素缶も持っていく。

それでも、なんか「また登りに行きたい」ってなぜか思う(^_^;)
はじめは達成感の気持ちが強かったけど、今も達成感はもちろんあるけどなんか違う気持ちもある。
違う気持ちが言葉には表しづらいのだけど(^_^;)
いつまで続くかわからないけど、これからも登り続けたいな!

今日は頂上まで行くことにした。ここから長いし、頑張らないと(-_-)
吉田口コースからの登山は2度目。
吉田口コースは途中に山小屋も多く、登山する人も多い。ツアーで登山に来ている人もこのコースを登ることが多いと思う。
人がいるとちょっと安心するけど、本八合目で須走口ルートとも合流し、頂上までの道は少し混む。
今日は土曜日だからちょっと混みそうかな。

天気は曇り。でも雨ふらなければこのくらいの方がちょうどいいかも(^-^)

 七合目付近 / 八合目手前の道 / 八合目から上見た景色(晴れてきた)
  


 本八合目(雨降ってきた) / 九合目(凄い寒くなってきた) / 九合目から頂上までの道
  


 山頂直前の鳥居



そして、山頂に到着だー(^-^)なんかよくわかんない天気だ(-_-)
頂上付近で高山病っぽい症状が。頭がちょっと痛くなってきたから、はやめに下山。

山頂には、ついたーってゆう笑顔の人と、疲れきっている人がいる。ただ、富士山はこれから下山も長い。
下山で足痛める人が多いし、登って山頂につくだけじゃなくて、下りがあることは考えなくちゃいけないと思う。
足の疲れはまだ気合いでどうにかなるかもしれないけど、ひざとか足を痛めてしまうと凄いつらいと思う(-_-)

 頂上の浅間神社



頂上からの下山道がまだ開通していなかったので、途中まで登ってきた道の登山道を下る。本八合目からは下山道で下る。

 下山道 / 六合目近くのシェルター / 六合目(天気がわるくなってきた)
  

六合目に到着。天気がわるくなってきて雨も降ってきた。
ここからバスがでている富士スバルライン五合目には向かわず、星観荘・佐藤小屋の方に進む。
吉田口五合目にでて、そこから北口本宮浅間神社に向かう。


この道を歩くことが今回富士山来る目的でもあったし、はじめて歩くのでワクワクする(^-^)雨だけど(^_^;)

精進口登山道と同じで人にはほとんど会わないんだろうな、と思っていたけどもの凄い多くの人に会った!
トレイルランニングの大会が近いらしく、走って登ったり下ったりしている人が多くいた。
富士吉田の地元の中学生にもあった。一年~三年生までふもとから五合目まで登る行事があり、行事の日だったらしい。
途中で大雨がふってきて、自分とかはまだ雨具があるけど中学生はずぶぬれだったのでかなり大変そうだった(-_-)
でも仲間がいるからか、話しながら楽しそうに登っていた感じがした。挨拶しまくりな下山道だった(^_^;)
トレイルランニング人、中学生とか以外でも、この道を歩いている人は思った以上に多かった。
精進口登山道とは雰囲気がまた違った。

五合目から四合五尺付近で大雨が(-_-)
はじめは雨具着てるし気にしないで歩いていたけど、もの凄くふってきて、四合五尺の井上小屋で少し雨宿り。

 吉田口五合目 / 四合五勺(御座石) 
 


雨宿りをしていると、地元のハイカーさんがビニール袋をくれた。すごくありがたかったです(^_^)
話をすると、数年前まではこの道も全く人が来ていなかったらしい。
馬返しまでバスも通り、ここ数年で人が凄く増えたと話していた。
確かに、途中の駅に置いてあったパンフレットにも、北口本宮浅間神社から五合目に登るまでのコースタイムの書かれていたものもあった。
パンフレットを見れば来やすい場所ではあると思った。

五合目から四合目、三合目、二合目、一合目、馬返しと下る。それぞれの場所に昔その場所にあった物の案内板や神社があった。
富士山の歴史を感じながら下ることができた。

 四合目(大黒天) / 三合目(三軒茶屋) / 二合目
  


 二合目から一合目の道 その1 / 二合目から一合目の道 その2 / 一合目
  
 

途中で天気は晴れてきた。変わりやすい天気だな(^_^;)

そして、馬返しに到着!!
12時半くらい。思ったよりはやくつけた。

 禊所 / 北口馬返し / 馬返し駐車場 
  


馬返しからバスで富士山駅に出てもよかったけど、ここまできたら吉田口登山道の起点の北口本宮浅間神社まで歩くことにした。
ただ、北口本宮浅間神社までは標準コースタイムで2時間25分!長い(-_-)

はじめよく分からず車道のアスファルトの道を歩いていたけど、すぐ隣に遊歩道があった(^_^;)
途中から吉田遊歩道を歩いた。馬返しから北口本宮浅間神社まで約7.4キロ(-_-)
車道の道はしんどかったけど、吉田遊歩道があるのは嬉しかった。

 中の茶屋 / 吉田遊歩道 その1 / 吉田遊歩道 その2
  


途中でバスにもぬかれて心が折れかけど、北口本宮浅間神社に到着!!やった(^_^)
神社で無事に登山できたことに感謝。

 北口本宮浅間神社 その1 / 北口本宮浅間神社 その2
 


途中で富士吉田うどんを食べる。思っていたよりはやく下山ができたので、うどんも食べることができた(^_^)
パンフレット見ると色々な富士吉田うどんの店はあるけど「はなや」という店に行った。
他の店にはほとんど行ったことがないけど、この店には数回来たことがある。
富士吉田うどんはこしが強くて、自分はすごく好きなうどん!凄くおいしかった(^_^)

 はなやのうどん



そして、富士山駅まで歩く。最後に馬返しからが長かったけど、なんとか歩ききれた(^_^)v


下から登って感じたことは、富士山の歴史を感じた気がした。
昔の人はバスとかなかったので、みんなふもとから登ったんだ、と思いながら歩いていた。
富士山は緑がない山、と思っていたけど下から登れば緑ばかりだった。
昔あった小屋がつぶれたりしている場所が沢山あったりもした。便利になって、なくなっていくものがあるんだと感じさせられた。

富士山の今まで知らなかった部分を少し知れた気がした。
他にも下から登れる道が何個かあるらしいから、機会あればそっちも行ってみたいな。

ふもとから富士登山(1日目) (精進口登山道~五合目 星観荘)(7月7日)

2012-07-12 08:24:19 | 
~ 富士山 ~

[  日時  ]     7月7日(土)

[  天気  ]     曇りのち晴れ  

[ 交通手段 ]    電車 、 バス 、 徒歩

[ まわった場所 ]  精進口登山道



[ まわった場所と時間 ]
  赤池バス停(精進湖)(10時05分) → 精進湖登山口(10時15分) → 乾徳道場分岐(10時55分) → 風穴(11時45分~12時10分)

→ 一合目・天神峠(13時20分) → 二合目(14時03分) → 三合目(15時07分) → 三合五勺(カラマツ林の標識)(15時42分)

→ 四合目(16時15分) → 五合目(16時52分~/17時22分) → 泉ヶ滝(17時36分) → 星観荘(17時45分)



〈 旅メモ(5日目) 〉

早朝、富士山駅に向かう。
富士急行の車内放送で、「次は富士山」と言うのがなんか凄い違和感あって面白かった(^_^;)
土曜日だから混んでるかな、と思ってけど想像していたほどではなかった気がした。
土日は天気予報ではくもり雨。ちょっと微妙な天気だからかな。

電車からバスに乗り継いで、精進湖に着くのは朝10時。
赤池バス停で降りる。精進湖を少し見て、登山口(精進口登山道入口)を少し迷いながら見つけて登山開始。

 精進湖 / 精進口登山道入口
 


今日は精進口登山道から登り、五合目の山小屋まで行く。
樹海の中を歩いていくことになるけど、看板もあり道はわかりやすかった。
初めにバス停から精進口登山道を見つけるのと、
71号線との分岐にでてから、風穴方向に向かう道をちょっと探したくらい。

入口辺りから左右に苔がある道を見ながら歩く。最高(^_^)
緑が沢山残っていて変化があって面白かった!
富士山はいつも5合目からの登山で「緑があまりない山」というイメージがあった。
ただ、山なら緑があるのが当たり前なんだ、一面しか知らなかったんだ、と思いながら歩いた。

 入口付近の苔 / 71号線分岐付近の森林
 


途中に「天然記念物 風穴」と書いてある石標がある。
石標の所を曲がって風穴に少しより道。

風穴の入り口にはバックが何個かおいてあった。中に行っている人がいるんだろうな。
入り口付近に行くと寒い。ひんやりする。中は入らなかったけど、中はもっと寒そう。
天然のクーラー。ききすぎているくらいかも(^_^;)
でも夏にこの場所には気持ちいい(^_^)

 風穴 その1 / 風穴 その2
 


風穴あたりから天気がよくなってきた(^_^)
日も出てきて曇っていたときとは緑の雰囲気も違ってきた。
風穴以外では観光する場所は特別なく、緑の雰囲気を感じながら歩く道。
でもこうゆう道も歩いていて気持ちよかった!

 一合目付近の森林 / 一合目と二合目の間にある森林 / 二合目でとった空
  

 四合目付近の壊れた山小屋 / 四合目付近の森林
 

行程は結構長くて、吉田口ルートにバスがつく五合目に出たのが17時くらい。普通に疲れた(-_-)
五合目はもの凄い人!車の駐車場は広いけど、満車状態だ。
五合目まで車で来て、お土産やとかにより少し探索をして帰っていく人も多いらしい。
普段着の人も多いし、外国の人も多くいる。
五合目でちょっと休憩。アイスや自販機もあるのはありがたいや(^-^)歩いたあとのアイスが凄く美味しかった!
 
 五合目



五合目から今日泊まる山小屋までは30分くらい。
星観荘に到着(^-^)やっとついたー。

 星観荘



宿の人に聞くと、今日泊まっている人は多くはなかった。でも、逆にゆっくりすることができた。
明日富士登山をするとゆうハイカーさんと小屋で少し話をした。自分は、明日はどうしようかな。
五合目から北口本宮浅間神社まで下ることはしたいけど、頂上まで行くかはどうしよう。
頂上まで行くなら、吉田口ルートで登る。
吉田口からは一度しか登ったことないから、行ってみたい気持ちもあった。
天気がわるくなさそうなら行こう。
準備してはやめに就寝(-_-)

 < ふもとから富士登山 2日目 >に続く