へいじつやすみ

 ☆ 趣味の記録帳 ☆
旅(6割)、山(3割)、映画(1割)、ラーメン(∞)

南アルプス縦走 その3 (3日目 聖平小屋キャンプ場~百洞山の家キャンプ場)

2011-08-05 22:23:25 | 

[日時]  7月26日(火)

[天気]  朝方晴れのち曇り小雨



< 歩いたコースと時間(3日目)>

聖平小屋キャンプ場(2時00発) → 小聖岳(3時30着/3時45発) → 前聖岳(4時40着/5時25発) 〈朝日を見るためにバックを途中でデポ〉 →

バックデポ地点まで戻る(5時40着/6時05発) → 前聖岳(7時00着/7時20発) 〈バックをデポして奥聖岳に〉 →

奥聖岳(7時45着/7時55発) → 前聖岳(8時15着/8時25発) 〈デポしたバックを背負う〉 → 兎岳避難小屋(10時30着/11時20発) →

兎岳(11時35着発) → 小兎岳(12時55着発) → 中盛丸山(14時05着発) → 百間洞下降点(14時25着発) →

大沢渡分岐(14時40着/14時50発) → 百間洞下降点(15時00着発) → 百間洞山の家キャンプ場(16時15着)〈水場あり〉




 <旅メモ(3日目)>

○ 小聖岳〜前聖岳は先に見える尾根を歩く最高に気持ちいいけど少し危険な道。



○ 途中で朝焼けの富士山が見える。今日は朝日が綺麗に見えるかもしれない!

  (写真)朝焼けの富士山 


  頭の中は頂上で朝日を見てみたい、とゆう考えのみ。
  そのまま歩いていたら間に合わないので、途中でバックをデポして、頂上を目指す。
  前聖岳まで最後は傾斜の厳しい岩場を登っていく。

  頂上に到着した時にはまだ朝日は雲に隠れていた。数分後、朝日が雲から出る。きれい、本当にきれい。
  この景色を見れただけでも、南アルプスにこれてよかった、と思えるくらい最高の景色だった。

  (写真)聖平からの朝日 その1~5
        



○ バックデポ地点に戻って、バックを背負ってまた前聖岳に向かう岩場を登る。
  しんどい(-_-)けど、気持ちは凄く晴れやか!

  (写真)前聖岳方面から小聖岳方面に見える尾根  /  前聖岳に向かう傾斜の厳しい岩場 
  



○ 前聖岳〜奥聖岳に。この後、また景色が一日中ガスってしまう(-_-)

  (写真) 見えづらいけど雷鳥の親子  /  奥聖岳から前聖岳方面の見晴らし
  



○ 前聖岳で時間がかかったこともあり、目的地点は荒川小屋だったけど、百間洞山の家キャンプ場にとまる。
  
  聖平小屋キャンプ場で一緒だったアメリカの旅人さんと一緒(^-^)
  海外で山に登ったことはなかったらしいけど、日本で山に登り始めたらはまってしまったらしい。
  なんかそうゆう話聞くと、少し嬉しい。きれいな山が日本にも沢山あるんだ、と感じた。

  (写真) 百間洞山の家  /  キャンプ場
  

 <南アルプス縦走 その4>に続く

南アルプス縦走 その2 (1~2日目 易老渡駐車場~聖平小屋キャンプ場)

2011-08-05 22:23:24 | 

[日時]  7月24日(日)~7月25日(月)

[天気]  24日の夕方以降(曇り雨) / 25日(朝方晴れのち曇り)



< 歩いたコースと時間(1~2日目)>

平岡駅(16時42着発) →〈タクシー〉→ 易老渡駐車場(18時00着/18時25発) → 易老岳(2時50着/3時10発)〈バックをデポして光岳に〉 →

静高平(5時00着発)〈水場あり〉 → イザルケ岳(5時20着/5時35発) → 光岳小屋(5時55着発)  →光岳(6時15着/6時25発) → 光石(6時35着/6時45発) →

易老岳(9時25着/9時55発)〈デポしたバックを背負う〉 → 希望峰(11時50着/12時25発) → 仁田池(12時55着発) → 茶臼岳(13時30着/13時45発) →

上河内岳(16時10着/16時15発) → 南岳(16時45着発) → 聖平小屋キャンプ場(18時05着)〈水場あり〉




 <旅メモ(1~2日目)>

○ 平岡駅〜易老渡駐車場の車道はとてつもない道。
  ガードレールが途中でボコボコになっていて、落石でボコボコになっているそう。すれ違いも一苦労。
  けど、易老渡駐車場には車が10台くらいとまっていた。

  (写真) 平岡駅  /  易老渡駐車場  /  易老渡登山口
    



○ 夜中から歩いていて、易老岳まではかかった時間は予想以上に長かったけど、
  そこまで歩きづらい道ではなかった。

  途中で蛍を発見!暗闇の中で小さな明かり発見できたのは、なんか嬉しかった(^-^)
  
  (写真) 蛍  /  易老岳
  

  途中で雨が少し降ってきて、いきなり雨かよ!と思う。荷物が重すぎる(-_-)



○ バックを易老渡にデボして、光岳に向かう。
  イザルヶ丘と光岳は天気がよかった(^-^)最高!

  (写真) 静高平  /  イザルヶ丘(その1~3)
      

  (写真) 光石  /  光岳(その1~2)
    

  静高平の湧き水が美味しかった。



○ 茶臼岳〜聖平小屋まではガスでなにも見えなかった(-_-)

  (写真) 茶臼岳  /  ガスっている景色  /  上河内岳
    
 
  ここから見晴らせる景色は、どんななんだろう。 また来いってことなのかな。



○ 南岳~聖平小屋まで、木に囲まれた道下る。案内標識が聖平と一つあっただけだったと思うし、
  こんな場所に小屋はないだろう、と先に進むほど不安になってくるような道をどんどん下る。
  木を抜けて広場にでると、この道は間違ってなかったんだ、と実感できて凄くほっとした!

  (写真) 木を抜けた先にある広場


  聖平小屋で話していたら、あの道を歩いて不安を感じてたのは自分だけじゃなかったんだ、と気がつく(^_^;)



○ 聖平小屋到着、18時すぎ。計画よりはるかに時間がかかってしまった(-_-)
  けど、計画していた目的地までは来れた。荷物の重さは凄く、こたえた!

  光岳手前付近ですれ違った二人組の旅人さんとキャンプ場あう。あの時間でどこから歩いてきたのだろう、と思っていたらしい(^_^;)
  しかも、自分はバックをデポして軽装で歩いていたので、易老岳でバックを見たとき、きっとさっきすれ違った人のだ、と話していたらしい。
  とても気さくな二人組の旅人さんでした(^_^)

  隣でキャンプしていたおじさんにも山の話をいろいろ聞いた(^-^)百名山を登ることを目標にしていると話していた。
  目標があると行動の活力になるんだな、と話を聞いていて思った。
  自分の今回の目標は縦走。話を聞いていて、自分も頑張るぞ、と思う。

  アメリカから、来ている旅人さんとも山話をした。
  前回、北岳~三伏峠まで歩いたが、今回は聖平方面から三伏峠まで歩くと話していた。
  次の日もキャンプ場でまた会うことになる(^_^)
  
  自分は明日はちょっと頑張って、聖岳から朝日を見てみたい。
  夜中からずっと歩いてたので、死んだかのように眠る(-_-)

  (写真)聖平小屋キャンプ場


 <南アルプス縦走 その3>に続く

南アルプス縦走 その1 (出発前)

2011-08-05 22:23:23 | 

7月24日(日)~7月30日(土) (5泊7日)

南アルプスを縦走してきました!!



 ○ 進路の計画
  易老渡駐車場までタクシーで出て、光岳に。
  その後は北に向かって山を縦走し、北岳まで行き、広河原バス停より甲府駅にでる。

 ○ 日程の計画
  六日間で縦断(一日予備日)

 ○ 装備の計画
  テントと寝袋持参でテント泊が基本

  出発前にはかったらリュックサックの重さは21キロ。
  当日は水4リットル+数日分のコンビニのおにぎりも持参する。




○ 実際に歩いたコースと日程

 < 7月24(日)〜25日(月) >
  易老渡駐車場→光岳→易老岳→茶臼岳→上河内岳→聖平小屋キャンプ場


 < 7月26(火) >
  聖平小屋キャンプ場→前聖岳→奥聖岳→兎岳→百間洞山の家キャンプ場


 < 7月27(水) >
  百間洞山の家キャンプ場→赤石岳→前岳→高山裏避難小屋キャンプ場

 < 7月28(木) >
  高山裏避難小屋キャンプ場→小河内岳→三伏山→本谷山→塩見小屋


 < 7月29(金) >
  塩見小屋→塩見岳(西峰)(東峰)→農鳥小屋キャンプ場

 < 7月30(土) >
  農鳥小屋キャンプ場→農鳥岳→西農鳥岳→間ノ岳→北岳→広河原バス停



 <旅メモ(出発前)>

 南アルプス縦断を決行する日が来た。
 この日の為に、山の道具を少しづつ集めて、近場の山にしかいけなかったけど、
 あえて夜に山でライトで歩いてみたり、寝袋を持って荷物を多めにして山に出かけたりもしてみた。

 休みも6日もらうことができた(仕事あけから出かければ7日間)。

 山はまだまだわからないことばかりだけど、南アルプスを歩ききれたら自分の中でなにかが変わりそうな気がする。
 山にもこれからもっと踏み出す一歩にもなると思う!

 ワクワクとか楽しみとゆうよりどこまでできるかな、とゆう気持ちの方が強かった!
 自分がどこまでできるのかを試す旅。自分にとってちょっと修行の旅。

 縦走を達成できるように頑張りつつも、自分のペースで歩こう、と思って出発!

 <南アルプス縦走 その2>に続く