朝から冬に備えての薪の準備をする。
旅から帰ったらもうストーブをフル稼働しなくてはならないだろう。
昨日切った桁はこのままでは、ストーブに入らないので、斧で半分に割る。
しかし力が落ちたのか中々スパッと割れてはくれない。
何度も斧を振るので、汗だくになった。
力の入れすぎなのか、斧の先端が取れてしまった。
もう木も古いのでクサビも効かなくなったのか。
古い部分をカットして、ノコとノミで新たに先端を加工した。
嵌め込んでクサビもしっかり入れがっちり収まった。
割った薪は家の中に収納した。
昼を挟んで、午後も頑張る。
柱を中心にかなり切った。
電気鋸を握っている手が痛くなってきたので今日の仕事は止めた。
後、柱を10本も切れば来シーズンの冬分は間に合いそうだ。
旅に出る前に何とか頑張ろう。
台風14号が日本に上陸する事は間違いないが、まだどのコースを進行するのか、はっきりしていない。
13日に小樽に向かうが、台風が接近しない事を祈るばかりだ。
色々な手紙や葉書が来るが、この葉書は肩書きが凄い。
地平線会議野宿党は冒険家で植村直己賞を取った、世界の安東さんが主宰する会で、私は北海道支部長に任命されている。
しかし大した活動はしていない。
時々メンバーが自遊旅に来る程度である。
歴史の旅人は函館未来大学の鈴木教授が命名して、未来大学出版のパンフレットにも掲載された。
しかし今はこの肩書きは使っていない。
でも昔から来ている葉書は直される事もなく、延々と続いている。