独り言を『ささやいていく』ブログ

最近忘れっぽくなってきたので、後で『思い出すため』に適当に書いていく感じです。

シビル・ウォー アメリカ最後の日を観た【日記】

2024-10-04 23:07:13 | 日記
本当は、今日映画を3本観て来る予定だったけど、寝不足で断念。

仮眠を取って、映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」を1本だけ観てきた。

ストーリーは、3人の記者と1人の女子が、ニューヨークからワシンドンDCまで車で旅をする。
彼らの目的は、アメリカ大統領に取材に行くためだった・・・
という話。

作品を一言で言うなら「予告のイメージと映画本編の印象が異なる」

見てる最中「これ思ってたのと違うのだけど・・・」と少し困惑していた。

思っていたのと違うけど、面白い!というわけでもなく・・・・うーーん。

最後まで見ると「一応は、なっとくは出来る」けど、正直どうなんだろう・・・・。

見終えた後に、なぜか映画「エイリアン・ロムルス」が無性に観たくなってしまった作品だった。

ただ、監督が恐らく作品でやりたかったことは実現していたと思う。それが映画として出来が良いかという問題はあるけど・・・。

おまえの罪を自白しろ【映画の感想】

2024-10-04 14:15:56 | 映画
2023年のサスペンス映画、ダメな映画だと思う。

荒川で橋の建設予定地が変更、その土地は総理大臣の友人のもので利権を疑われる。
それに関わる内閣府副大臣の孫娘が誘拐され、犯人から「罪の告白」を要求されるのだが・・・。


睡眠不足で洋画見る気にならないので、適当に選んで観た映画。

頭が「ボーー」っとした状態で見ていたけど、孫娘が誘拐されるまでの過程は一応理解して観れていた。

しかし、それ以降は「この映画、なんかよく分からないな、何がやりたいんだ?」みたいな印象に変わっていった。

1時間経過した辺りで「話があまりにも話が頭に入らないので」仮眠をとることにして、目覚めた後に再度見始めた。

それ以降は、頭がハッキリして理解力は上がっているはずだが、それでも「この映画、なんかよく分からないな、何がやりたいんだ?」という印象は変わらなかった。

眠気と不安定な記憶で観たけど、この映画に言いたいこと以下。

・金がかかってるのか映像自体は悪くない出来で、有名な俳優や芸能人?も多く出演している。

・映像としての見た目は悪くないが、全体的な演出は少しテレビドラマを映画化したような感じ。

・池田エライザ目当てで見たようなものだけど、演技ではなく「演出・撮影・構図の面」で疑問がかなりあり。(誘拐事件発覚後の畳での家族再会シーン、誘拐現場での幻影の子供との再会)

・アメリカ映画的な劇伴だが、うるさいだけでイマイチ効果的に使われていない。終始気になる。

・登場人物が多すぎる、そして人物の描きが薄い。流れ作業みたいに色々出てるけどノイズでしかない

・主人公が誰か分からない。副大臣の息子が主役の設定らしいけど、そのようには見えなかった。途中で誰を視点として見ればいいの?と疑問に感じていた。

・副大臣の息子は2人いるけど、兄貴は不要で弟だけでいい

・誘拐された娘の母親は血のついたシャツを着ているが、シーンが変わっても着替えずにいるので違和感。

・誘拐した犯人は「正義を守る会」と名乗るが、凄く抵抗感がある。犯人はメッセージを出すが「国民をなめるな!」という文章は何か活動家的でうーーん。

・犯人の要求は「罪を告白せよ!」だけど、罪って範囲広くね?判断蒸すかしくね?と疑問に思った。
範囲狭めろよ(結果、無駄な物語が進んでいた)。

・犯人からのメッセージを「台詞で音読説明」して、タイトルが出て変な音「エイガ?イイゾ?」が出る演出。ギャグかと思った。

・誘拐された娘の母親が、私が身代わりになりますとか言い始めたが「そうなる話の流れ」はあったか?記憶が曖昧。

・犯行に使われた軽トラが見つかるが、その話の流れが安易。簡単に見つかるんだな・・・。

・与党の政党がよく分からなかった、何党なんだろうか?野党で立憲改革党が存在するのは気が付いた。

・政治に関わる大きな話だと思っていたら、話が進むにつれて小さくなっていき、物凄く小さな話になっていった。

・終盤で事件の原因が分かるけど「後出しジャンケン」みたいな理由で、冒頭から描いてきた物語と無関係な話を提示されたみたいで、それってどうなの?と思った。
中盤時点で「全く興味ないし、どうでもいい話を聞かされてる」と感じてはいたので傷は浅いが。

見終えて思ったのは、政治家批判、政治家2世批判、利権問題、マスコミと記者賛美、警察賛美というイメージだけが残る映画だったかな。

ダメな映画だったと思う。終盤だけ観てもそれは確実。

それとエンディングテーマは、Bzだったけど作品に合ってないと思った。