ドラマ版は微妙な出来だ・・・。
映画『べいびーわるきゅーれ』のテレビドラマ版が、テレビ東京で放送開始されている。
動画サービスUNEX-Tでも配信しているので、俺はそちらの配信で観ている。
ちなみにUNEX-T経由ではあるけど、日本のテレビドラマを観るのは10年以上ぶり。
今日、6話『信じられるのはお金だけです』を見終たので現時点での感想を書いておこうと思う。
①べいびーわるきゅーれは、プロの殺し屋コンビ「まひろ」と「ちさと」が、所属する組織からの命令でバイトをしながら殺し屋の仕事をしないといけなくなったという話。
②第1話では、その前提となる話は無し。まるで視聴者が知っている前提で作られている。
初見の視聴者に多少考慮して作っても良かったのでは？
③製作時間が少なすぎて、まるで「とっかん工事」で作ったような薄い物語と構想の不完全さを感じる。
ドラマを作る上での全体図が出来てない、行き当たりばったりな物を観ている感じ。
④映画版2作品でも人間を描くという意味でイマイチだとは思っていたけど、今回のドラマでは悪い意味でより明確に見えてしまっている。
主人公「まひろ」と「ちさと」は問題ないが、彼女達以外のキャラクター作りと演技、行動の方向性は不安定で唐突。
⑥アクションシーンに関しては映画版と比べると見劣りするが、問題とは言えない。
⑦映画とドラマは違うものだけど、ドラマだから生かせるような部分は全く感じられない。
映画「べいびーわるきゅーれ」の２作は個人的に「かなり気に入ってる」けど、ドラマ版は出来に問題があると思う。
正直残念な感じかなーという感じ。
劇場版「進撃の巨人完結編 THE LAST ATTACK』が、11月8日から劇場で公開されるのを知った。
過去に公開された作品で再上映かと思って調べたら、『新作映画としての公開』らしい。
本編は145分、映像カットの修正と調整、5.1chサラウンド音響とのこと。
進撃の巨人シリーズのアニメ版は、（番外編を除き）全話確認済みなので、『ちょっだけ』と観ようかと迷っている。
ちなみに新作映画公開を記念して、劇場版「進撃の巨人～クロニクル～』が10月18日から10月27日までの期間限定『無料配信』するそう。
配信サイトはYouTubeチャンネル「フル☆アニメTV」と書いてあった。