アマゾンプライムビデオの見放題で配信してる映画「落下の解剖学」を今見終えたけど、凄い良かった。
夫婦と息子の3人暮らしだったが、自宅の2階から夫が落下して死亡する。
警察や弁護士は、事故ではなく『自殺か他殺のどちから』で捜査や弁護を始め裁判が始まるという話。
2時間30分間の長い映画なんだけど、時間のことに気が付かないくらい、2時間30分があっという間にすぎていった感がある。
会話劇が中心の作品だけど、よく練られた脚本と導き出された台詞があるから、時間を感じないように思える作品になったんだと思う。
2時間30分は長いから避けたいなーと思っていたら、今年の公開だったので観たら『大当たり!』の映画でした。(有名な作品なのは知っていたけど長い避けたくなるのよ)
『事実なんて、どうでもいいんだ。それぞれの人にどう映るかだ!』
『法律は友達ではなく、誰かの友達になれば不公平が生まれる、友達は止めるべきだ』
この2つの台詞は、印象に残った。
友達になったら、発言に不公平が生まれる。
これは仕事においても同様のことが起きたりする、やっかいな話だ。
最近ベイビーわるきゅーれナイスデイズ観たんだけど、アクションシーンは最高、しかし脚本の台詞の出来が悪くて観ていて辛い部分があった。大枠の物語構成は作れてるけど、細かいディティール面の台詞とかキャラクター創造が『全く上手くいってない』感じ。テレ東でドラマ版の放送もやっているけど、製作時間が少なすぎて無理やり作ったんじゃないかと疑うほど、脚本の出来が悪い。アクションシーンは楽しいけど、それ以外は退屈みたいな残念な映画になっていた。
映画comの評価では現在『4、2』フィルマークスでは現在『4、3』有名な上記の映画サイトでは、高評価だけどyoutubeも含めて『友達がたくさん』いるだろうか?と思ってしまったね。劇中でも『汲み取って!』とか『友達が欲しい!』とか俳優の池松壮亮に台詞言わせてたけど何だかなー・・・。