今朝、運行前の点検を行っていたところ、タイヤホイールに涙を発見しました。
このタイヤホイールの涙とは、タイヤのホイールナットが緩んでいる時に発生する現象です。
普段の点検では、金槌を使ってホイールナットの緩みを点検していますが、このやり方では車両管理や整備の素人では見逃しがしばしば発生します。
特に運転士の中には、朝の儀式の如くいい加減に行っている場合も少なくなく、何らかの具体的な事象が発生しないと気付かないことがほとんどです。
兎に角、今朝は緩んだホイールナットをまし絞めして、いつも通り運行しました。
しかし、ホイールとナットの間が歪んでいたりする場合、2、3日で再び緩むこともあるのでその旨の申し送りはしました。
さて、本日この事を記事にする前に自分のXでホイールの画像を掲載したところ、3,300件の閲覧と30いいねが短時間にありました。
これだけとっても、バスに興味がある方や、バス運転士の方々は殆ど車両関係に関心が高いことがうかがえます。
実は私は車両関係の知識は乏しく、研修で習った程度の内容しかよく分かりません。
一般のドライバーよりは多少の知識があっても、プロドライバーの中では殆ど分かっていない方です。
ましてや、車両関係の蘊蓄などは逆立ちしても記事にすることは無理です。
正直、詳しくなるに越したことはないのですが、今のところ運行に支障がなくあまり興味もないので、積極的に勉強していないというのが実情です。
そんなこんなで、たまに車両関係の記事は書きますが、薄い知識で書いていることだけは事前にお断りしておきたいと思います。