愛知県設楽町で日本ではじめて、外国人バス運転士が誕生し、尚且つ、その方は女性であることから、その後に若い女性運転士の入社も相次いでいるそうです。
私は、外国人であっても正規の入国手続きを踏んだ方ならば、バス運転士に就職することは歓迎する考えでいます。
二種免許の取得についても、外国人タクシードライバーが既に誕生している以上、日本人が感じるほどハードルは高くないと感じます。
実際、この外国人女性運転士の方も、日本のバスの運転の方法をきちんと身につけて、しっかりとした業務が出来ていると思います。
確かに、外国人だから公共交通サービスを任せることは不安に感じる方もいらっしゃると思います。
しかし、私は日本語の受け答えと、身元さえしっかりしていれば問題ないと感じます。
特にバス会社の場合は、公共交通サービスであることも相まって、運輸局や警察等の関係官公庁との繋がりも強い為、バス運転士として普通に雇用されている場合は、身元がしっかりしていることのある程度の証明になります。
今後も外国人の方がバス運転士に挑戦することは、私は個人的には肯定的に感じています。
さて、外国人バス運転士が増えることのメリットは、女性がバス業界に挑戦する数が増えると云うことです。
どうしても、バス会社は中高年の男性の職場ですが、外国人の方が入ることで昭和のおぢさん臭い負け組感が中和されて、清潔感や異国情緒が生まれていくのではと感じます。
なんとなく、女性が働いても恥ずかしくないスタイリッシュな感じが育まれるように思います。
以前、中高年の女性に職場の若返りのキーマン的役割を期待しましたが、如何せん昭和のおぢさん臭さの負け組感と長時間労働で、定着が思うように進みませんでした。
しかし、外国人の場合は、昭和のおぢさん臭さも異国情緒として楽しんで貰えそうですし、長時間労働問題も良い意味で空気を読まず、改善の突破口を開いてくれることが期待できます。
やはり日本と云う国は、歴史的に観ても、明治維新も含めて外国人の力でしか変革の突破口を開くことが出来ないようです。
このままバス業界がスタイリッシュに生まれ変わり、多くの女性バス運転士が生まれることを切に期待します。
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