※2024. 2.6 豊受大神について修正しました。
日本の歴史に名が残る秦氏は素戔嗚系、月読神系の両方の民族で、
共に移動して西の海路でシュメール文明を築きました。
先日、月読神は男性神ですがシュメール文明の叙事詩では女性神で
イシュタル神、そして月読神として日本に戻ってきたと書きました。
シュメールには三神と共に豊宇気毘売神も行かれており、戻って
きて豊受大神となりました。(※精査し、豊受大伸について修正)
シュメール文明時代、月読命は後に月読神、即ちイシュタル神と
なり、昼間暑く移動や仕事が困難な地域、夜の移動や仕事をした
地域の神、月の女神となりました。豊宇気毘売神は豊穣の神となり
ました。次元が高い神や天使、特に輪廻転生の必要がなくて使命
のみでしか降臨しない神や天使は男性神であり、また女性神で
あると日月神示にも書かれています。どちらにもなれるのです。
これは使命で降臨する為です。
以前素戔嗚神は隠された神と書きました。そして先日、封印を
少し解いてその姿を現しました。月読神も隠された神です。
素戔嗚神、月読神共に隠された神、日本の古事記では日本に戻って
きた素戔嗚神が天界で悲しみにくれて暴れる姿があり、月読神は
あまり書かれていません。
月読神の悲しみも大きかったと思います。
月読神、即ち月の女神、イシュタル神は、シュメール文明から後、
西側、東南アジア、欧州を天界から指導していましたがそれは
非常に困難なものでした。
教科書に載るバビロニア文明、首都バビロン、それは聖書の黙示録
に関係し、2,000年後の現在の終末まで引き摺られています。
現在、シュメール文明とバビロ二ア(バビロン)文明は一緒に
されてしまうことが多いと思いますが、これは全く別のもので
あり、現文明ではこの地点が非常に重要なものとなります。
キリスト教徒では無いと言われてもどの宗教も関係があります。
アブラハムの前の歴史です。日本にとってはムー文明からきた
月読神の歴史になります。
以前、聖書の黙示録の「6が3つ」の意味について何回かに分けて
書いています。黙示録第17~18章にある「水の上に座る
バビロンの大淫婦」についてです。
ムー文明から引き継ぎ、神々もそして移動した民族もメソポタミア
に理想となる文明を作ろうと都市を築きました。
しかし、アッカド王朝に滅ぼされてしまい、その後アッカド王朝も
バビロニアに滅ぼされます。
この時、神々にとっても非常に大きなことが起こりました。
バビロニアは元々の自分たちの信仰していた神を信仰するだけで
なく、シュメールの神々を大きく汚しました。
先日、国常立神の系図が違うという記事を書きましたが、同じ
ことがこの時も起こりました。
シュメール文明で信仰される神々の系図が書き換えられました。
中でもイシュタル神は神殿娼婦にまで落とされたり、月の女神の
姿は子孫繁栄なら良いですが夜の女神、淫婦の神に姿を変えられ
ました。そこで暗躍していたのが「6が3つ」の意味に出てくる
8番目の獣、荒野にいる赤い動物に乗った女、「大いなる都市、
淫婦どもと地の憎むべきものらとの母」です。
本当のイシュタル神はその後封印されましたが天から地の指導を
しています。
しかし書き換えられたイシュタル神は月の女神として汚された
挙句、豊穣の神としてモノを信仰する対象にまで利用されました。
神は崇高です。月読神はいかに汚されてもその心は常に神と共に
あり、封印されて尚、地の指導を続けています。
天照大神ですが、日本に皇室、皇族がおられますのでこのような
形では記載しません。
前にも書きましたが、
ここまでの内容でも今後何度か書くことになりますし、封印が
解かれて開示により変化するところもあります。理論的に理解し
易いように書きました。