(写真は、弓曳き童子)
先月末(1月31日)に、JR川崎駅前に「東芝
未来科学館」がオープンしました。
(入館無料。月曜日休館)
川崎駅から徒歩1分と便利な場所なので、都心に
出掛けたついでに、川崎駅で途中下車して立ち
寄ってみました。
JR川崎駅の改札を出て、西口の通路をそのまま
真っ直ぐに、正面のラゾーナ川崎を通り抜ける
と、東芝のオフイスビルで、そのビルの1階へ
下りたところに、東芝未来科学館の入り口が
あります。
東芝未来科学館は、同社の技術や製品を展示する
体験型の展示館で、入口には、写真の大画面
スクリーンがあります。
受付には、オープンのお祝いの花がたくさん
飾ってありました。
「ヒストリーゾーン」の「創業者の部屋」では、
東芝の創業者である田中久重が作成した下の
写真の「万年自鳴鐘」(国の重要文化財で機械
遺産にも指定)が展示されています。
また、冒頭の写真の「弓曳き童子」の様な江戸
時代のカラクリ人形も展示されています。
昭和の香が漂う「1号機ものがたり館」では、
日本初・世界初の製品や技術が展示されています。
以下の3枚の写真は、昭和30年代の「三種の
神器」である白黒テレビ、電気冷蔵庫、電気洗濯機などです。
電気冷蔵庫の上に大きなラジエーター(熱交換器)
が乗っています。
(日本初の電気釜)
うゎ~! 懐かしい~~「ハンドルで絞る洗濯機」です!
(世界初の日本語ワープロ)
「サイエンスゾーン」は、子どもたちが科学技術を
楽しく学べる実験・体験型の展示です。
超電導の仕組みなど、さまざまな先端技術に
触れることができる実験コーナーがあります。
上の写真は、その中の「50万Vの静電気発生
装置」です。
子供の髪の毛が逆立っていますよ!
周りからは笑い声が・・・でも、凄い!
(センサーで自分の身体をビジュアルで分析する「キミセンサー」)
下の写真は、レーシングカーの様な「ナノ
ライダー」です。
私もやってみましたが、意外にスピード感もあり
面白いです。
東芝未来科学館は、全体として、展示の方法にも
工夫がされて、一見の価値はあると思います。
見学には、30分~1時間あれば十分ですので、
川崎でちょっと途中下車して立ち寄ってみる
ことをお奨めします。
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