、仕事帰りに、ニヶ領用水に
沿って歩きます。
JR(南武線)久地→府中街道(と並行)→
JR武蔵溝の口→第三京浜(と交差)→JR武蔵中原
恥ずかしながら、私はかって、ニヶ領用水の近くの
二子玉川と武蔵小杉に住んでいながら、
ニヶ領用水の存在自体を知りませんでした。
色々な地図で見てると、ニヶ領用水の載っている
地図と載っていない地図があります。
また、載っている地図も、川が途切れ途切れに
なっている地図と、つながっている地図があり
その実態がよくわかりません?
ただ、全ての地図に共通しているのは、
川崎市高津区の久地の辺りで、川が円形を
描いています。
なぜ流れている川が円形になるの?
今回はこの謎解きからスタート
しました。
先ずJR南武線の久地駅で降りて、
駅の近くの円形の川を目指します。
久地駅から暫く歩くと川がドードーと
音を立てて落ちている所があり、
その近くに円筒状の構築物があって、
その周りを川が円形に流れています。
なるほど! これだ!
でも工事中のため、近づいて写真を
撮ることが出来ません!
「久地円筒分水」の案内版によると、
2つの堰から取り込まれた多摩川の水を
久地で合流させ、円筒分水と呼ばれるこの
分水装置で、水量が変わっても一定の比率で
放射状に均等に分水する装置だそうです。
4方向に分岐するため、久地円筒分水により
各堀の潅漑面積に応じた一定の比率
(7.415 : 38.471 : 2.702 : 1.675)で
正確に分水されるそうです。
何と! すごい!!
久地円筒分水からニヶ領用水に
沿って歩きます。
溝口駅の近くで大山街道を超えます。
更に、川沿いに歩いて第三京浜の高架を
くぐると、周りには畑も点在していますが、
武蔵中原駅当たりになると住宅も
密集してきます。
ニヶ領用水の特徴は、写真の様に、いたる所で、
遊歩道から川面に降りることができる階段
があることです。
素晴らしい!
私のお気に入りの散歩道の一つに
加えることにしました。
コメント一覧
更家
亀の子タワシ
最新の画像もっと見る
最近の「街道歩き」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事