以前に書いた様に、サイクリングコース
の案内書から、烏山川のサイクリング道を
選らんで、仕事帰りに、歩きます。
池尻→三宿→太子堂→若林→豪徳寺→宮坂
東急田園都市線の池尻大橋駅の近くの
目黒川沿いに暫く歩くと、写真の
北沢川緑道と烏山川緑道との分岐点が
あります。
地図で見ると、烏山川は、北沢川と
ほぼ並行して流れています。
前回は、写真の右手の北沢川緑道沿いに
歩きましたので、今回は、左手の
烏山川緑道沿いに歩きます。
緑道沿いに暫く歩くと、下記の烏山川緑道
の説明の看板が立てられていました。
”昭和40~50年代、世田谷区の大半の
中小河川は表面を埋め立てられ、
下水道幹線として利用されるように
なりました。
緑道はその上部の有効利用と
災害時の避難経路の確保を主な目的
として整備され、今日に至っています。
烏山川緑道は、昭和49年3月に開園し、
現在、全長約6.9kmに及び、
世田谷区三宿1丁目から千歳船橋7丁目
まで続いています。”
ふ~ん!
昭和49年に開園ということは、
緑道が作られたのは、割と最近の話
なんですね!
サイクリングコースとはいいながら、
夜のせいか、ランニングの人や
犬の散歩の人と時々すれ違うくらいで、
自転車はほとんど走っていないので、
快適なウォーキングです。
烏山川緑道沿いに歩いていると、
専用軌道の東急世田谷線が、
環七を横切る珍しい風景に出合いました。
専用軌道の踏切なのに、車が電車の通過を
待つのではなく、電車が車の通過を
待っています!
緑道沿いに更に歩くと、烏山川緑道の歴史
についての写真とその説明の看板が
立てられていました。
”昭和20年代以前:農業用水として利用。
昭和30年代:都市化による水環境悪化。
昭和40年代:下水道幹線として
暗渠(あんきょ)化。
昭和50年代以降:緑道として整備。”
ふ~ん!
東京都内の緑道化は、下水整備のため
だったんだ!
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