しん健堂

栄養を大切にする整体院です。
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風邪がずっと流行っています。

2024-01-10 09:57:00 | 症例
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《東洋医学的な視点から》

暖冬だとはいえ、冬であることは間違いなく、寒さが増してきたようです。陰陽五行では冬は「腎」と「膀胱」に気をつけて!と言いたいところなのですが、またまたインフルエンザやコロナや風邪が流行ってきているようです。



インフルエンザやコロナを含めて風邪に対しては、「肺」と「大腸」に注意が必要です。本来は「秋」に気をつけるべきとされている「肺」と「大腸」ですが、最近では年中インフルエンザやコロナや風邪が流行っている印象で、常時「肺」「大腸」には気を配っていた方がいいのかもしれません。

特に冬場は空気の乾燥も加わるので、鼻や気管支を含めて「肺」の弱りにには気を配っておく必要があります。肺や鼻や気管支のためには加湿をして部屋の湿度を高めておくことが大切です。

「肺」と「大腸」を元気にするためには、「白」と「辛」の食材がキーワードになります。「白」と「辛」の食材としては「蓮根・山芋・大根・ねぎ・生姜」などがあります。これらを組み合わせると「肺・大腸・鼻・気管支」に効果的です。





「肺」と「大腸」のツボを刺激するのも効果的です。特に胸部や腹部にある募穴(経気が集まる場所)は効果的です。「肺」の募穴は「中府」と呼ばれるツボで、第2肋間胸骨から8横指外側辺りにあります。「大腸」の募穴は「天枢」と呼ばれるツボで、おへそから4横指外側辺りにあります。

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