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R05.11.11(土) ブレーキパッド交換

2023-11-12 19:56:43 | MTBメンテナンス
ロッキーマウンテンのリアブレーキのレバーをぎゅっと握っても効きにくくなりました。
グリップに触れるぐらい握ってもロックしません。スカスカです。
握り幅の調整が必要なようです。
調整ボルトでブレーキレバーが一番開く状態にしても、やはりグリップに触れるぐらいまで握れてしまします。


「パッドのすり減り」「エア噛み」「ブレーキフルード不足」あたりかな?
まずは、パッドを交換してみることに。
ブレーキはAVID JUICY3。
対応している無名の中華製のブレーキパッド。710円と安価です。


キャリパーを外します。ワッシャーの並びを覚えておかないと、取付時に苦労します。


パッドをペンチで引き抜きます。まっすぐ「スルッ。」とは抜けません。左右に揺らしながら強引に。大体板バネは中に残るので、それもペンチで引き抜きます。
パッドの向きを覚えておかないと、装着の時にわからなくなります。「引き抜く突起がホース側」です。


今まで頑張ってくれたパッド。歴戦の勇士です。感謝です。意外と残ってる感じですが、交換してみます。


新しいパッドを押し込みます。結構苦労します。パッドがすり減った分、ピストンが飛び出す仕組みなので、そのピストンに引っかかっている感じがします。最後に「カチッ。」とはまり込む感触が得られるまで強引に。


何とか正しい位置に装着。
しかし、隙間が狭くて、ローターを挟み込むことができません。ピストンが飛び出した分、ローターの厚みより隙間が少なくなっているので、ピストンを戻して隙間を確保。マイナスドライバーを差し込んで強引にぐりぐりねじるように隙間を大きくします。
アマゾンのレビューで☆1つで「パッドが厚くて入りません。使えません。」てのがよくあるけど、これをやってないだけなのでは?なんて考えながら。


隙間が広がって、ローターに差し込めるようになりました。
ワッシャーの並びを確認して装着。


ホイールを回転させブレーキレバーを軽く握り、ローターとの擦れを確認しながら少しづつボルトを締めて固定。
なかなかうまくいかず、何度も「ボルトを緩めては締め」を繰り返し。何とかパッドとローターが擦らない位置でキャリパーを固定できました。


握り幅、かなり改善されましたが、まだレバーとの距離が近い感じです。人差し指だけで握ると、中指・薬指がレバーに当たります。これでは不満が残ります。


次は、簡単なエア抜きもしてみましょう。



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