勝った(木彫) 2009-11-25 10:52:34 | Weblog 先に投稿した「出番」で、格闘勝負を凝視していた青年に、いよいよ自分の番がやってきた。そしてその結果大衆監視の前で勝負に勝ったのである。 その喜びを表現したものであるが、大げさなジェスチャー的なことはせず、ただ俺は買勝ったのだと手を上げて喜んだところである。 (喜びの顔とは程遠いが平凡にした)
出番(木彫) 2009-11-17 14:11:45 | Weblog 格闘的な競技をやっているのだが、次は自分の番だから状況を入念に観ている。 あれなら「俺は勝つ」という自信を持って見ているのだろうか。 大衆の声援などは耳に入らない様子である。 (この元の写真は全身図であったが、手足を除外しトルソ的に凝視の恰好に改造した)
いわし雲 2009-11-13 15:29:50 | Weblog 近くの農場で草取りなどして、ちょっと休憩し帰りのとき、ふと腰を伸ばし空を仰ぎ見ると、全く秋空を象徴するかのごとき見事にいわし雲が展開していた。急いで帰り 早速カメラに収めたものである。特別珍しいことではないが、私にはとても印象的でした。
龍燈鬼(木彫) 2009-11-10 11:20:47 | Weblog 同じ頃、天燈鬼の彫刻が完成したので私も若干自信を得て次には龍燈鬼をつくる様に計画した。 材料の木は檜で頭上の火袋は杉の木で作った。 以前同様に先輩の助言や本などを参考しながらゆっくりと進めて行った。 (首に龍を巻きつけ頭上に六角灯篭を載せている姿)天燈鬼同様厳しいな姿である。両者ともに興福寺の国宝に指定されている。
天燈鬼(木彫) 2009-11-07 12:40:06 | Weblog 4~5年前に作った彫刻である。当時は先輩の助言や本を参考にしながらゆっくりと慎重に進めていった。今懐かしく思いだします。天登鬼は龍燈鬼とともに奈良の興福寺安置され国宝に指定されている。 顔の表情が厳しく人間の顔をしているが、額にもうひとつの目があり頭に短い角をつけた奇異な頭である。