最近スノーブレード、スキーボートなどの
チューンの受付も目だって増えてきたが、
その中にはコンケーブのものが多い!
このコンケーブは、カービングスキーにも
目だって来ました。
特に幅が広くて薄い部分、
トップとテール付近に多い。
ローラー圧を調整しながら何度研磨しても
全面完全フラットが出ない。
1)たとえばこんな例
色が濃い黒い部分が凹んでいて研磨されない箇所です。
フラッターを当てて見るとこんな状態↓
センター部分から向こう側の光が漏れてます。
2)こちらは同時作業中の別のスキーですが、
本当はこうなるのを↓願って懸命に研磨してます。
センターもぴったり!光が漏れません!!
僅かなコンケーブは一定量の研磨で
フラットに修正できます。
でも1)の画像のようにコンケーブが強い場合は
何度研磨しても修正しきれない時があります。
板の構造や、使用されている材質、
または製造工程で滑走面を熱圧着する際の
素材の伸縮率の誤差が原因でコンケーブの強い商品に
仕上がって検品通過した板は、研磨だけでは
完全フラット修正はできません。
かなり研磨してもフラットが出ないのに
無理して完全フラットを目指せば、
エッジ際の滑走面素材とエッジだけが研磨され
その部分だけが極端に薄くなっしまいます。
滑走面素材は、わずか1、2~3ミリ前後の厚さですから、
こんな状況の板は、研磨での仕上げも
妥協せざる終えません!!(^^;
その場合、滑走時に出来るだけ支障がでないように
ビベル角を調整し、最悪の場合はダリング加工を
施して返送となります。
■室温(店内)でコンケーブの板は、雪上で
ソールが冷やされると滑走面素材が縮み現象を
起す為コンケーブが強くなりがちです。
買う時に何万円も出すのですから、製造過程で
フラットで仕上がった商品が販売される事を願ってます!!
・この逆のコンベックスの方が
滑り手にはとってはまだ扱い易いんですが・・
チューンの受付も目だって増えてきたが、
その中にはコンケーブのものが多い!
このコンケーブは、カービングスキーにも
目だって来ました。
特に幅が広くて薄い部分、
トップとテール付近に多い。
ローラー圧を調整しながら何度研磨しても
全面完全フラットが出ない。
1)たとえばこんな例
色が濃い黒い部分が凹んでいて研磨されない箇所です。
フラッターを当てて見るとこんな状態↓
センター部分から向こう側の光が漏れてます。
2)こちらは同時作業中の別のスキーですが、
本当はこうなるのを↓願って懸命に研磨してます。
センターもぴったり!光が漏れません!!
僅かなコンケーブは一定量の研磨で
フラットに修正できます。
でも1)の画像のようにコンケーブが強い場合は
何度研磨しても修正しきれない時があります。
板の構造や、使用されている材質、
または製造工程で滑走面を熱圧着する際の
素材の伸縮率の誤差が原因でコンケーブの強い商品に
仕上がって検品通過した板は、研磨だけでは
完全フラット修正はできません。
かなり研磨してもフラットが出ないのに
無理して完全フラットを目指せば、
エッジ際の滑走面素材とエッジだけが研磨され
その部分だけが極端に薄くなっしまいます。
滑走面素材は、わずか1、2~3ミリ前後の厚さですから、
こんな状況の板は、研磨での仕上げも
妥協せざる終えません!!(^^;
その場合、滑走時に出来るだけ支障がでないように
ビベル角を調整し、最悪の場合はダリング加工を
施して返送となります。
■室温(店内)でコンケーブの板は、雪上で
ソールが冷やされると滑走面素材が縮み現象を
起す為コンケーブが強くなりがちです。
買う時に何万円も出すのですから、製造過程で
フラットで仕上がった商品が販売される事を願ってます!!
・この逆のコンベックスの方が
滑り手にはとってはまだ扱い易いんですが・・