エッジモール露出

サロモンのボードが届きました。


ソールを点検するとエッジモールが露出していました。幸いモールがまだ錆ていません。
（張替え範囲７×２cm）




他にも幅広の深い傷が2箇所あって、どちらも芯材が露出しています。

　

　
合計3箇所追加補修が必要になり、
　お客様の了解のもとに
　　ソールを張替え補修いたします。

★この時、ソールを見て気がついた事は
　　ソール素材の厚みがわずかしか残っていない事。
　　今後１～２回のチューンナップ分の
　　厚みしか残っていないかも・・・。
　　　特にセンターゾーンが薄いですが、
　　　　エッジも薄くなってます。

　　かなりの回数チューンナップや手入れしながら
　　　大事に愛用してきた板でしょう。
　　　　


　★チューンナップ完了
　　
ソール素材張替え2箇所も完了。
　どちらも張替え箇所がうっすら長方形に見えますが
　　幸いブラックソールなので補修箇所が目立ちません。




重傷のスキーやスノーボードの
　復帰に向けてサポートいたします。！！　　
　　ホームページの『補修工房』にも実例が載ってます。
　　　そちらも参考にどうぞご覧下さい。　　　

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あれ?ロゴシートがない・・・

ちょっと珍しいケースだと思いますが
ソールのロゴシートがすっぽり取れてしまったボード




　Ｕの字のシートがなくなり
インサートホールの皿底とグラス繊維がクッキリ見えてます。




★補修作業

ホワイトのソール素材も手元にありますが
材質が柔らかくて今回の補修には不向きな
素材の為抜粋した5色の中から指定していただきました。




Ａのカラーに決定!
早速文字を作ります。
　接着時に熱プレスを使用する為、素材の伸び率も
　　考慮して文字をカットします。
　　　




★仕上がり!

　
　接着後、プレスも外れ、チューンナップして今完了!
　部分的にオリジナルボードになりました。


一字剥げてしまったのは不運でしたが、
　こういう細工で復帰出来れば
　　さらに愛着のある相棒になりそう!

　もっとオリジナル性を強調したい場合には
　　目立つフラッシュピンクがオススメですね!



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ニッポンオープン2007

スノーボードの国際大会
「ニッポンオープン2007」
（2007年2月20日～25日 アルツ磐梯）での動画


【NIPPON OPEN 2007 まとめ】


★画像クリック



　本日の雪板fresh

　★　　★　　　　
　　　　【チューン前】　　　　　　　【チューン後】




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2台にホール作成

ホール作成希望のボードが2台

　　

SAVANDERは2個作成とチューンナップ
　VOLKLは4個作成のチューンナップなし。

★インサートホール作成の作業手順は8/17を参考にどうぞ・・

仕上がり

　
　・SAVANDERはチューンナップもしておりますので
　　仕上がりもしっとり。

　　　
　VOLKLは作成のみですのでこの状態で返送ですが、
　その後、ご自分でホットワックス掛ければ
　作成跡がもう少し目立たず隠れます。

【ホール作成したお客様へ】
作成ホールに異変が起きた時は、
　お気軽にメールにてご連絡ください。
　　早急にいつでも対処いたします。

エッジ移植します!

エッジが折れてなくなって、
サイドウォールも欠け落ちてます。
おまけにデッキシートを残してその真下の素材の
グラスファイバー素材、芯材、ソール素材も
　抉り取られ、ぽっこり穴が・・

その前後のソールも浮き気味のよう



　▼到着時の症状
　　

　▼サイド面の症状
　　




かなりの衝撃だったでしょうね。
補修に当たって・
　・移植範囲が小さいと補修部材が外れる可能性が
　　あるので補修箇所を強化する為にも、お客様の
　　了解の上で補修範囲を広く取ります。

　・手持ちのソール素材のグリーン系は、
　　色目が違いすぎる為　　本体にも使用されている
　　ブラック（カーボン入り）で張替えしカラーを統一。


　・移植作業後にチューンナップ!

　★仕上がり完了
　　


　　★サイド面の仕上がり
　　　

　　エッジ移植後、パテ材でサイドウォールを整形し
　　　　研磨してありますのでグリーンの色目が
　　　　　若干薄くなります。


来シーズンもこれで雪上復帰出来ますね。
　どうぞお楽しみください。


こういうエッジ移植が伴う補修は
　嵌め込む部材のエッジの厚みや幅が、
　本体のモノと微妙に違う為研磨で
　調整しなければなりません。
　プレスや接着剤、パテ材を使用するので
　その跡処理等の作業もある為チューンナップと
　同時申し込みでお受けしてます。

仕上がりもきれいですし、
　そのまますぐ使用できて、
　　追加補修代金も格安にサービス!