男とか女ではなく、世の中「人間」同士の関わり合いのはずなのに
「あんた本当に女?!」
「カマっぽいなぁ」
「気持ち悪いよ」・・・
無知から来る世間の心無い言葉に傷つき、
自殺まで考えてしまう人がいる。
インターセクシャルの叫び!
http://you0770.cocolog-nifty.com/you/(PCのみ?)
「悪気はない」、その一言では済ませられないこともある。
人を傷つける前に、傷つけないように、知っておきたいこと。
世の中は、男とか女とかである前に『 人 対 人 』であるということ。
その人のひととなりを知る前に、外見や偏見で判断しないこと。
【いろいろな個性の人間がいる】ということを、忘れないこと。
インターセクシャル。
男でも女でもない…でも 男でも女でもある、両性の人のこと。
そして他にも、
インターセクシャルでないけれど同様の差別を受ける、様々な人。
(中にはインターセクシャルであることが後から分かる人もいるそうだ)
「男性として男性が好きな人」「女性として女性が好きな人」
「男性の身体で女性の心を持つ人」「女性の身体で男性の心を持つ人」
「男性の身体つきをし、でも女性の性器を持ち、心は…」
… …
性同一障害とか、簡単な言葉ではまとめられない。
私の知る ある人は、女性の身体を持ち、女性を愛する人だった。
いろいろ聞いていたけれど、その人に会った第一印象は
「とても綺麗な人」だった。
なんだろう、美人とか美形とかいうのではなく、
オーラというか、その人の放つ雰囲気が とても綺麗で。
その人に会って以来、人を「人として」見るようになった。
彼女(?)がインターセクシャルだったのかは分からないけれど。
特に話題に触れたこともなかった。
そんなことより、芝居のこととか、世の中のこととか、
他に話したいことがいろいろあったから。
どんな人も、自分と同じ人間であるということ。
それを忘れずに接していきたい。
【インターセクシャル関連サイト】
■http://home3.highway.ne.jp/pesfis/
セクハラ発言というのは難しいものですね(^^;
人によってとらえ方が全然違うので、同じ言葉でも
そういうのを普段から気にしている人にとっては傷つく要因になったりもするのでしょうし。
なんというか、初めての人等には特に気をつけましょう というか。
その人のことをよく知った後だと「悪気はなかったの、ごめんね」で済ませられることもありますし。
ああ、でもカミングアウト出来ない人にとっては
昔からの友人にも知らず知らずのうちに言ってしまったりもするのでしょうか…
難しいですね(x_x;)。でも、難しいと思わなくなりたい(自然に気遣えるようになりたい)ですね。
世の人も優しくされるのにもなれないといけないなぁと思います。
ちょっとずつ人に優しく出来たらきっとよい世の中になるのじゃないかなぁと漠然と考えるのでした。
と言うか、なんとなく小さくなりつつある
部分を感じているのは私だけなのかな。
自分勝手な常識や尺度だけで物を判断して
しまう人って多い気がする。
多種多様だからこそここまで生き残り、繁栄
を気付きあげてきたはずなのに。