今日でブログ開設をしてから7年目を迎えることになりました。始めた時は3年も続けばいい方だと思っておりましたが、まさか7年目に突入することになるとは私さえ想像できませんでした(笑)。
これもやはり拙ブログを読まれた方々からの温かいコメントを頂いたことが、大変な励みとなりました。非常識なアラシがきたこともありましたが、そのような類は至って少数。総じて拙ブログのコメンターさんたちは教養があり、面白く有難い情報も多く、私の方こそ教わることも多かった。これまで拙ブログ記事を読まれて頂いた方々に、心より御礼申し上げます。
一口に“歴女”といえ十人十色、興味の対象は様々だし、歴史上の人物でも同性に強い関心を示す人もいれば、私のように同性には例外を除き、全く関心のない歴女もいます。女は同性に厳しいと言われますし、私が例外的に興味を持つ歴史上の女性は君主や女傑タイプばかりなのです。無芸大食でヘタレの私が同性として憧れの対象というよりも、並の男以上に男らしいから。どうせ歴史書を見て遊ぶならば、個性的でユニークな人物の方が面白いのです。インド、中東史に関心を抱いている私は歴女の中でもマイノリティでありつづけるでしょうが。
なぜ歴史上の女性に関心が持てないのか?私は同性愛者ではないし、女の視点を強調して歴史を語られると、どうしても被害者意識が表れてくる。現代は違ってきていると思われますが、私の学生時代はマルクス史観が主流だったし、いかに女性が虐げられていたのか負の面ばかり書き連ねるケースが多かった。
教科書では華々しく取り上げていた「婦人解放運動」家の実態も、最近ではネットで分かるようになり、彼女らが同性の地位向上に尽力した善意の人ばかりではなかったことも知りました。21世紀のマスコミによくいる同性を利用、食い物にする女評論家の先駆けのような存在であり、元をただせば貧しいどころか恵まれた上層階級の出身だったりすることも似ています。
元からマイナー好みの私。あまり有名でない人物のほうに惹かれるし、歴史教養番組で取り上げられない人物を調べていくのに快感を覚えている有様なのです。最近ではメディアが好んで取り上げる人物は全面信用できないと思うようになりました。「海外でも注目されている」という説明に弱いのが日本人ですが、その注目している海外の人物とはいったいどんな人たちなのでしょう?必ずしも親日とは限りません。
これまで拙ブログを読まれた方々並びにコメンターの皆様、ブログランキングにクリックされた皆様方、本当に有難うございました。改めて御礼申し上げます。今後もマイナーなネタを書き続けるつもりですが、今後とも、何卒ご愛顧をよろしくお願い致します。
◆関連記事:「ブログ開設六周年」
「歴女の弁明」
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いつもコメントを有難うございます!
ひとつのことをコツコツと長く続けられるなど気恥ずかしい限り。私は飽きっぽいし、努力や勉強でブログを続けていると思ったことはないのです。楽しんで書いているのが本音だし、そう思えなくなったら閉鎖するでしょう。
今後とも拙ブログをご贔屓いただけたなら幸いです。
七年近くもこの駄ブログを読まれて頂き、本当に有難うございました!まだ子育てにお忙しい貴女と違い私の方は時間にある程度余裕があるので、更新がやれるだけです。
歴史好きといえ私の興味もかなり偏っているし、関心のないことになればまるで疎い有様です。それにしても、貴女が奈良時代に興味を抱いていたとは知りませんでした。私が日本史で最も関心のあるのは鎌倉時代です。
私の映画好きの友人も、子供が幼い頃はなかなか行く機会がありませんでしたが、今は前のように映画鑑賞を楽しんでいます。有難いのは昔と違って、半年もすれば新作映画がDVDで見られます。
私の方こそ今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
ひとつのことをコツコツと長く続けられるmugiさんは、とても勉強家で努力の人だと感じます!
これからも、mugiさんの鋭い切り口で書かれる記事を楽しみにしていますo(^-^)o
一年、一年積み重ねて来られての7年。しかも濃い内容の更新に頭が下がります。(私は開店休業のような状態で、更新は滞り勝ちです)
私も歴史は好きですが、何しろ浅い知識でさら~っとなので、mugiさんやこちらにコメントされる方々の深い知識には及ぶべくもなく、“すごいなぁ~”と読ませて頂くばかりです(汗)。興味を持って自分なりに一時期凝ったのは奈良時代で、ノートを作ったりして楽しんでいましたが、今はさっぱり。あちらこちら本などで、浅瀬の上澄みを掬っているような状態です。
mugiさんのブログでは、映画の評論も読ませて頂けるので、いまや映画館に行けなくなった私には楽しみです。
これからも宜しくお願い致します。
何年も前からこの駄ブログを読まれて頂いただけでなく、参考になる情報も教えて頂き本当に有難うございました!
飽きっぽいのでは私自身も同じです(笑)。作文を書くのは好きですが、7年間続けられたのも、気ままに書いていたからだとと思います。
私の方こそ今後とも何卒宜しくお願いします。
遅くなりましたが、7周年、おめでとうございます。私は飽きっぽい性格なので、ブログをしても1年続くかどうか分かりません(汗)。かつ、昔から作文が苦手なので、そもそも論理だった長文が書けません。
今後とも宜しくお願いします。
長らくこちらを読まれて頂き、感謝申し上げます。今度とも拙ブログへの“寄生”を何卒宜しくお願い致します。
今回も興味深いサイトを紹介して頂きありがとうございました!ネットでも東電に比べ東北電力への評価は高いですが、必ずしも誇張とは言えなかったようですね。東北に住んでいるとどうしても関西事情には疎くなりますが、今年の夏なぜ関西で電力不足が言われているのか不思議でした。
原発とは無関係ですが、現代ビジネス記事でアフガンに関するものがありました。インド、中東に関心のある私にはこれも痛いニュースです。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32688
いつも興味深いサイトを紹介して頂き、有難うございます!今後とも拙ブログを宜しくお願い致します。
P.R.サーカー師のことは初耳です。本当にインドは素晴らしい哲学者を輩出していますね。Alexさんは既知かもしれませんが、クリシュナムルティという人物をご存知でしょうか?かなりユニークな宗教家です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%8A%E3%83%A0%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3
彼はこう述べています。
「人は弟子を持つべきでも、誰かの弟子になるべきものでもない。誰かに従ったとたんに、真理に従うことがなくなってしまう。真理は誰のうちにも存在している。自分の他には、自分を自由にしてくれる者など、誰もいない」
しかし、「何かにすがらないといけない凡人には難しい」とコメントした方もいるし、何かにすがる方がずっと簡単なのは確かです。
ちかごろ「ナマポ」とともに騒がしい原発再稼働について、以下の記事を紹介しておきます↓
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32200
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32660
盗電とくらべて東北電力の真剣さのちがいが浮き彫りになっている、とのらくろは考えます。
興味深いサイトを見つけました。P.R.サーカー師の進歩的活用理論、プラウトです。
>プラウトは、サーカーのネオヒューマニズムの哲学とスピリチュアルな人生観に基づいた新しい社会経済理論であり、誰も傷つけずに皆のために世界を快適な場所にすることを目指している。生産的で、環境にやさしい行動において効率的にそれらを利用して、それは人間性の物質的で、精神的で、スピリチュアルな次元を統合する。
プラウトは、既存の資本主義や共産主義及びその経済学に対する代案でもある。
理論は経済学だけにとどまらず、人の個々の、そして集合的な存在の全体を含んでいる。物質的で、教育的で、社会的で、政治的で、精神的で、文化的で、スピリチュアルである。それは、これらの面のそれぞれが、釣り合いが取れて、健康な人間をサポートするために発展させられなければならないという考えを持っている。 同様に、プラウトは人、植物、および動物で分けられた自然な相互依存を評価する。 従って、それはその主要な価値を、ネオヒューマニズム、善を考慮する人生観、およびすべての生きた生き物の幸福と共有する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/P.R.%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC#.E4.BF.A1.E5.BF.B5.E3.82.92.E6.8C.81.E3.81.A3.E3.81.A6.E7.AB.8B.E3.81.A1.E4.B8.8A.E3.81.8C.E3.82.8B
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%88%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E7%B5%
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%A1%E5%BC%B5%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%88%E4%B8%BB%E7%BE%A9#.E6.AC.A1.E3.81.AE.E5.8D.83.E5.B9.B4.E7.B4.80
貴方のブログもいつも興味深く拝見させて頂いております。
お互いにブログを楽しみながら続けられるとよいですね。
私の方からも今後とも何卒宜しくお願い致します。
お祝いのコメントを有難うございました!
私の場合、元から日記をつけている習慣があったし、書くことがストレス発散でもありました。
今後とも、拙ブログを読まれて頂けたら幸いです。
私の場合、自由気ままに書けたので7年間続けられましたが、貴方のようなブログなら、色々と苦労や妨害もあったことでしょう。桃栗さんの所でもかなり嫌がらせを受けていたようであり、日本にもキリスト教狂信者がいることが分かりました。
七周年を迎えることになるとは私自身想像もしておりませんでしたが、二十周年は無理でも十周年はひょっとしていけるかもしれません。
七年前は私もまだ若かったのです(藁)。平々凡々な人生でもそれなりな出来事はありましたが、とにかく無事に生きていてネットが出来るのは幸いかもしれません。
>>mugiさんのブログは、記録・記憶ともに残るブログ
天邪鬼やへそ曲がりブロガーとしてなら記憶に残るかもしれませんね。
スポーツの世界に限らず作家や政治家でも記録、記憶共に残らない人の方が大半でしょう。例え忘れ去られる存在にせよ、その間の人生はその人にとって記憶と記録として残るはず。
七年間この駄ブログにお付き合い頂き、有難うございました!私の方こそ引き続きご贔屓頂ければ幸いです。
さらに変わらぬ御健筆を期待し、祈念いたします。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
同じブログやサイトを数年にわたって続けていらっしゃるのは本当に尊敬いたします。
私はせいぜい続けても2~3年で挫折してしまうので・・・(汗)
これからも宜しくおねがいしますvv
いやー、本当に凄いです。遂に七周年ですか。このまま十周年、二十周年と行きそうですね(^^ゞ
七年ですか。あの時は、私も若かったのですが、、、(汗)。あれから七年。色々とありましたが、mugiさんにおかれましては、お変わりはないようで、良かったです。これからの13年間、お元気で、、、(笑)。
スポーツの世界では、記録に残る選手と、記憶に残る選手、そして、どちらにも残らない選手と様々ですが、mugiさんのブログは、記録・記憶ともに残るブログで、私のブログは第三者ですね(涙)。これからも、スパイスの利いたブログを楽しみにしています。
何か、七周年の祝賀のコメントではないようですが(汗)、今後ともよろしくです(^<^)
ブログ開設後、あっという間の7年目となりました。ブログを始めたのは逆説的ですがネット時間を減らすためでもあり、先にも書いたように楽しんで書いているのです。ブログはあくまで趣味であり、だから続けられたのでしょうね。
インド関連記事は対中牽制策のためではなく、これも趣味の一環です。残念ながらインド関係は拙ブログで一番受けが悪いですね。これは他のブロガーさんも同じらしく、やはり日本人の関心は欧米と儒教圏に限られている。
貴方のブログも来月で5年目となるのですか!5周年ならば、頑張らなくても続けられると思います(笑)。私の場合、何よりも気を付けたいのは健康です。体調が良ければアイデアも浮かんでくるでしょう。
コメント並びにこの駄ブログを何時も読まれて頂き、感謝申し上げます!
多様かつ濃厚内容など気恥ずかしい限りです。先の記事にあるように、塩野七生さんと同じく私自身が面白がって書いているのであり、人の役に立つものを書こうとは全く思っていないです。もちろん才媛の塩野さんと違い、面白がってやっても、役に立つ部分が出てくるとは思えませんが。
これからもこの偏屈ブログを読まれて頂けたなら幸いです。
7周年記念、おめでとうございます。確かにブログを書き続けるには、色々と好奇心を磨き続けることが必要で、小生のように関心分野がどんどん狭くなっている人間にとっては、ネタ不足が隘路になってしまう。
あなたの場合、どうやらまだお若いから、いろんな方面に好奇心があり、まだまだ書けると思います。期待してます。
インドなどは、これから益々、新興国として、更には、対中牽制役として、アジアでの活躍の場も広がるはずですから、あなたのような方が、もっと色々解明して、紹介してくれるとありがたいです。
何れにせよ、7周年は凄い。小生は、07年6月頃からだから、来月で5周年です。でも、まだ書き続ける決意です。止めると頭脳が劣化するようで怖いから。
お互い頑張りましょう、意地でも面白いものを書いてやるという気持ちです。
毎回、多様かつ濃厚内容をUPされてるmugi様に敬意です!!
これからも…益々、冴え渡る文面に期待します♪
これからも、楽しみにしてま~す!!!