扇風機の羽の真ん中をおさえるひねくれ者の日記

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JW1.5世の自分が生きてるのを不思議に思う、ひねくれ者の日記です。

Digital Photo No.52 2008.12.31

2008-12-31 18:06:29 | Photo & Photography & Camera
とうとう今年も最後の一日になってしまいました.......................................

年末ということで「区切りよく物事を行う」ということがよく見られます。
おいらはこの手の「区切り」というのは余り好きではありません。
日付によって区切りや締め切りを設けると必ず質が低下するからです。
質の低下というのはPerformanceの低下であったり、自信の納得度の低下を招きます。
では「どのように区切りや締め切りを設ければいいのか」という疑問が発生するでしょうね。
おいらは年末や月末、週末などの日に関係なく物事を行い達成した時が区切りだと思うようにしています。
例えば「Blogの記事を書く」という毎日の習慣を作りますよね。
最近は毎日書くことが出来なかったりしていますが、これは1日1記事を原則として捉えるならば時間的に無理があることが少なくないんですよね。
日課として毎日書くことを課せていた時期がありましたがね。
見解の相違や毎日書くという意味や意義では成立しないという意識を持たれるかもいるかもしれません。
しかし1日1記事をUpできた際にそこで物事の「達成」を得られる訳でそれが区切りであったり締め切りであったりするという訳です。
柔軟な原則であるべきであり、それが強烈な拘束となるとMotivationの非常に大きな低下を招くんですよ。
つまり物事が成立した瞬間がおいらの中での「締めきり」であり「区切り」であり「達成」なんですよ。

これは写真の場合にも適応されますね。
現在のDigital Photoの大変な点はRAW現像というのがあります。
適正露出が来ていると表現方法というのは無限に広がります。
確かに色再現性を求めたり、露出再現性を求めると処理方法の選択肢というのは全くなくなっていきます。
まず写真を現像する際にはBaseとして色再現と露出再現をした写真を作り出すことから始めるんですな。
この写真の調整こそが写真を撮ってから行うべき最初の処理です。
そこから自分の表現を求めていくんですな。
自分の中での表現というのは最初に撮った際のImageというのは非常に強いモノがあります。
つまり再現性を求めたモノがMaxなのが少なくないんです。
ここからの脱却や自分のIdentityを作り出す方法を模索することが出来るようになるまでになるには結構な時間を要します。

RAWというのは劣化の生じない画像とされています。
まあ様々なFactorを考慮すると劣化というのは発生して居るんですけどね。
それでも理論上は非可逆圧縮ではなく可逆圧縮ですのでJPEGなんかよりも多用途に用いることが出来る訳です。
RAW形式で撮った写真ならばComputer内に残しておき少し寝かせてからRetouchするのが良いと思えるようになってきました。
でもおいらは少しでも古くなったDataというのは見返さないんですよね。

おいらは毎日の積み重ねで人間は成立していると考えています。
そして人は日々成長し、成長しただけ感受性がChangeしているとも考えている訳ですよ。
つまり撮られた写真というのは広義には普遍的な価値が存在しているかもしれませんが、個人の中での変化を考えると古くなっているということは明白な訳です。
Timelyな写真を撮り続けたいという意識が働いているようですな。

Retouchに関しては構想を練って加工を施したり調整したりしています。
こういう意味では認識を持たねばならないでしょう。
写真というのは意外とRetouchする写真のInspireというのが重要です。
また過去に撮った写真というのは意外と面白いモノが多くて楽しいことも少なくありません。
撮った際のImageというのは直ぐにFlashbackのように脳裏に浮かびますが、人間の成長としてRetouchのTechnicも成長していくのですから普遍的な価値というのは認めなければならないということも認識できるようになってきました。
昔の価値観、昔の心情なども思い出すことも出来ますがこれを踏まえて更に「引き出し」が増した状態でRetouchを行えるのは特権だという認識を持たねばならないという結論に到っています。
これは難しかったんですけどね。
Mac Proに変わってからは時間の短縮に加えて、Retouchの高速化が図れた故に価値観が変わってきたんですな。
まだこのことに関してはおいら自身は受け入れにくく感じます。
写真というのは個々の写真が普遍的な価値を持っていますからね。
本来ならば全てに最適なRetouchを施すことがBestです。
でも撮影枚数が多いのですから仕方がないでしょう。

今回書きたいことは、

「写真を一枚成立させるのに結構な時間と労力」

が必要だということなんですよね。
これはPresentationしている写真がまだまだ沢山あるということから良く解ります。
行い始めたばかりの作業ですが、まだ準備段階の計画や構想中の計画、具体的な計画というのが幾重にも重なり合いとんでもない仕事量となっているということなんですな。
まあ負担だと感じないように一枚ずつ行っていきたいモノです。

ということで一年の締め括りで生きるのではなく、一つのEventごと、仕事ごとに締め括りで生きていきたいと思いますね。
日々思いを新たにして生きていきたいモノです。
毎日が感謝の日々であり、生きていることに感謝を示すべきでしょう。
年末ということですが、人というのは年が変わったからといって直ぐに変われるようなことはありません。
確かに切っ掛けとはなりますがね。
切っ掛けを生かすのも殺すのも本人次第なのです。
成立させて達成し、完遂していきたいモノです。

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