扇風機の羽の真ん中をおさえるひねくれ者の日記

思うままに....
感じるままに....
JW1.5世の自分が生きてるのを不思議に思う、ひねくれ者の日記です。

人間不信 2007.05.29

2007-05-29 22:50:09 | Weblog
人と話しているとその人の善意というのが気持ち悪くなってきました..........

多くの人を見てきました。
まあ都会の人と比べると非常に少ない部類に入るのは解りきっていることですがね。
人を見ると言っても質的に違うと言っても良いかもしれませんな。
おいらが書く「沢山人を見る」というのはただ外見を見るだけではないんですよ。
腹の内を知っている人間の数が多いということなのかもしれません。
都会では人と人のつながりが希薄となっています。
それに比べて田舎には嫌でも人が少ないので知らなければならない状態です。

んでそういう風に嫌でも知ってしまうと人の人間的な部分を見ていると嫌になってくるんですな。
嫌悪感を感じるというか、生理的に受け付けないようになっています。
気持ちが悪いんですよ。
ただ自分の義を示そうと躍起になっている人間を見ていると「そんなに大事か?」なんて感じます。
また他には独善的に振る舞われる事も嫌なんです。
人の性質というのは常に示している精神態度によってでしか測れないとも思うわけです。

よく考えることのあるところにその人の心があると言う言葉が聖書にはあります。
しかし沢山の人を見てきましたが、自分は基準に叶っていると信じている人がいます。
そういう人を見ていると「おめでたいな~」とか考えるんです。
自分のエゴイズムを満たすことは重要なことなんでしょうかね.......

ここのところを理解できないんですよ。
信用できる人間って居ないな~ともよく感じるわけですよ。
信用できる人って仕事上のつきあいで仕事を改善し努力する事に夢中になっている人だと考えるようになっています。
また仕事だけじゃなく趣味でも熱中し努力している人は信用に値すると思います。
でも人間的な部分で意志を通わせようと思わなくなってきました。

多分一時的な気の迷いなのかもしれませんがね。

写真を撮っていると自然の中にこそおいらの心があってそれ以外のモノは大切なモノはないような気がします。
人間の事を求めることって虚しいことだな~とも思います。
ただただ生きていることが一番重要なのであって誇りや立場なんかは飾りに過ぎないんですな。

確かに人間を識別するためには立場というのはある程度の目安にはなります。
しかしそれがその人の全てかというと限りなく球体に近い多面体の一面に過ぎずその一面からその人を推し量ることは難しいと言うことでしょう。
よってただ一つの立場を誇ることの愚かしさを感じますし、それによって形作られたプライドというのは薄っぺらです。
色々と考えるとしがらみが辛く、重たく、関わり合いになりたくないと考えてしまうわけです。

今日ほど人に嫌悪感を感じることは人生の中でありませんでした。
特においらのような人間に話しかけてくる人の気が知れないというか、「そこまで価値がないのに何を考えているんだろうか」とも思うわけです。
自分の分を知ることは大切だと思うわけです。

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6 コメント

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Unknown (chomemaro)
2007-05-31 09:16:39
私も、最近調子が悪いので、人と付き合うのが
とても消耗します。
かといって、調子が悪いからと言って人と付き合わなければ、なお落ち込みます。
休まないといけないと説明したくせに、じゃあ、休んで..とか入院しろとか言われると、無性に寂しいです。
人の気持ちに敏感になりすぎるのも、自分の感じていることが全てではなく、人の発する一部の感情を、誇張して感じているような気がします。
それが、その人全体ではないのですが....
今年は、鬱仲間が、今頃苦しんでいますね?
おかしいです。日本沈没しますよ、いや沈没するのはベニスか...異常気象が体調を狂わせます。
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Unknown (mumu.com)
2007-05-31 21:34:02
#chomemaroさんへ
確かに人と話すと気を遣いますので消耗しますよね。
おいらの場合は言葉を深く考えすぎてしまって人に付き合う方が落ち込むことが多いんですよ。
また変に気を遣われるのも嫌なので、もう鬱に関しては説明しないようになってきました。

意味ありげに言う人がいますが実質的になーんも意味のないことを言う人が多いですよね。
おいらが考えるのは人というのは立っているラインは全く同じだと思うわけです。
んで状況によって違うのであって理解力や記憶力が違ったり生まれた状況が違って人間性などが形作られているのだともおもいます。

おいらの周りには表面化している鬱仲間があまり居ないのですが、隣の隣の会衆の方たちはだいぶん楽になったようです。
でも自分に厳しい人は変わらず辛いようです。
色々と感じていますが、おいらの場合は薬が変わったことによって睡眠がちゃんと取れていない事と得損なっているという思いが強くて苦しんでいます。
ここ1ヶ月ぐらいはしんどいですね~。
毎年、季節の変わり目が一番しんどいのは解っていますが解っているのに大変ですよね~。

ところでベネツィアは良いですよね~。
ARIAという漫画を読んでいますので行ってみたいと考えています。
30男がこんな漫画を読むのもどうかと考えてしまいますが、アキバ系のお方たちが色々と文化を改革してくださっていますので場所を選んで楽しんでいます。
イギリスの方に降りてヨーロッパの方を回ってからユーラシア大陸を横断してシルクロードを通って日本に帰って来る撮影旅行も良いな~なんて考えてしまいました。
各国に1年ぐらい掛けて戻ってきたら楽しいだろな~......
やっぱ数日では解らないでしょうからね~。
一年を通して解る良さというのが有りますから、毎日撮りに出かけて同じ被写体を撮り続けることの重要性を感じるんです。
一日では何も解らず、一週間では納得できない自分が居ます。
もっと長い目で見て1スパン撮ることの意義を感じるんですな。
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Unknown (chomemaro)
2007-05-31 22:19:57
私は未読ですが<ARIA
でも、ぐぐってみたら、凄く好みでした^^
素敵な絵ですね。
夜明け前より瑠璃色な..という作品の作画が
凄く乱れていると言う情報は知っていましたが
こちらの作品は、全然知りませんでした。
ちょっと、RPGになりそうな絵で、凄く萌です
ここに来て、色々な啓発を受けますvv
シルクロードかー、良いですね。
旅行は、良いですね、色んな角度で自分や世界を
見直せるような気がします^^
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Unknown (Unknown)
2007-05-31 23:14:47
#chomemaroさんへ
え~っと、chomemaroさんの見られたARIAとおいらが書いているARIAは違いますね~。
おいらが書いたARIAは天野こずえさんの漫画のARIAの方です。
天野さんのHPは下記のURLになります。

http://ariapokoten.sakura.ne.jp/

ネオ・ベネツィアという火星の町でウンディーネを職業にしている女の子が主人公の漫画なんですよ。
かなりのほのぼの系の漫画です。
よって少しchomemaroさんの子供さんたちには合わないかもしれませんね......

そうですね~、フルメタルパニックはお奨めですよ。
アニメ化されていてながら、それでも小説の方が面白いと感じる想像力をふくらませることが出来る世界観を構築できる良い小説だと思います。
ライトノベルですしね~。
特に短編の方はむちゃくちゃ面白いですので一冊手にとって見てください。
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Unknown (chomemaro)
2007-06-01 09:23:14
ファンタジア文庫は、娘が大好きなんですよ^^
是非、フルメタも購入します。
娘は、最近ノベリティに夢中で、キノの旅や学園キノ
もしくは、スレイヤーズとか、テイルズシリーズなどを購入しています。
ノベリティといえば、DEATHNOTEの西尾維新さんも好きなようです。
最近のお気に入りは、ケロロ軍曹のノベリティ(なんも、小説で読まんでも)や、リボーンの小説揃えていますね。
きっと、前から、娘も目をつけていたフルメタは一気に我が家に揃う予感がします(笑)
ARIAは、どうなのかなーと思います、きっと、読めば気に入ると思いますが、年齢的に、理解できるかな、よさが..みたいな感じです。
でも、私は、素晴らしい作品と感じます。
息子なんかは、まだまだ、NARUTOや、ケロロ軍曹、うえきの法則、でんじゃらすじーさん(涙)から、脱却できていない、おこちゃまです(あ、小学生だから当たり前か)
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Unknown (mumu.com)
2007-06-07 01:29:19
#chomemaroさんへ
ファンタジアは面白いですよね~。
おいらもドラゴンマガジンをたまにcheckしているんですが短編モノの場合は読み切ってしまいますもん。(笑)
半分ですけどね。
特にフルメタルパニックのは面白いので本屋さんだという事も忘れて読んでしまいます。

ところでスレイヤーズはおいらは本編全部持ってます。(爆)
中学生の時に友達に教えてもらったんです。
.....よくよく考えたら17~18年ぐらい前ですよ。
当時でさえ数巻出ていましたからすごいですね~。
むちゃくちゃはまったた小説です。
短編者の方は全部持っていないんですが、短編のみ活躍しているキャラとかねーちゃんの存在が面白いですよね。

もう一つお奨めがあります。
販売されているか解らないのですが、「大久保町」シリーズもお奨めです。
題名だけ見ると解らないかもしれませんが、
・大久保町は燃えているか
・さらば愛しき大久保町
・大久保町の決闘
順不同ですが、笑えること必至です。
機会が有れば是非お読み下さい。
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