mupeの絵本・音楽好き

管理人むぺの出会った、絵本・音楽・etcを、紹介したいなと思っています。

映画『約束の旅路』

2008年04月04日 01時42分26秒 | ☆ そのた(映画・本。。。)☆
約束の旅路

CinemaCafe.net。。。わかりやすい、あらすじとかがあります。)


傷ついた心の人が    
必死に自分と向き合って道を探してる話だった
て、感じました。


難民だったこどもが、医師になって 本当のお母さんを探す話でした。
里親やいろんな人の愛情を受けるけど、
母親に行きなさい 生きて生まれ変わりなさいとつきはなされたことや、
宗教や出身や名前を偽って生きないといけなくて、葛藤していました。
 
。。。。。。。。。。。。。。。

詩のような、きれいなことばが、たくさんありました。


アダムの肌は黒か白か て問答?の場面とか


盛り上がった土
砂漠の中の十字架
妹がどこに埋葬されたか覚えていない
でもいつか・・・必ず捜し出す



-土地は分かち合うべきだよ
 太陽や日陰のように
 互いに愛が学べるように
-海まで追い詰められて 死んでも?
-愛に危険は付き物だ
 だが他人に 
 どう愛せと指図はできない



。。。DVDのおまけのインタビューより。。。

ラデュ・ミヘイレアニュ監督は この映画をすべての女性と母親にささげます てたしか言われていました。


1999年 ロスの映画祭のオープニングの夜
出会った そんなに金持ちにみえない黒人の人
光と感情と深い精神性を彼の中に感じた
キャンプで家族を亡くし
天涯孤独だと
なのに彼は冗談を絶やさない
ぼくは笑いそして泣いた
明け方までバーで話しこんだ。
。。。みたいに言われていました。
それが、この物語をつくるきっかけだったそうです。

フィクションの世界では
主人公と一緒に旅をしたい


自分がだれかという問いは
自分と世界とのかかわりを問うことだ
人は孤立して生きることはできない

。。。。。。。。。


日本に来て 人々への印象
→正直だと思う。敬意を払い接してくれる
どんな相手に対してもね。
君が誰でどこからきたかは 関係ない

映画に出演して得たもの
→過去と対峙できたことが一番大きい。
魂が開放されたから 人生を続けることができる
たくさんの苦しみを抱え込んでしまうと
自分でも気づかずにそれが人生に表れる
この映画はぼくへのセラピー

。。みたいに、主人公と経験が重なるイスラエル人の俳優の
シラク・M・サバハさんは 言われていました。


他にも、いろいろ、心にひびく言葉がありました。
コメント
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