『Beauty うつくしいもの』を見てきました。

今日（4/19）『Beauty　うつくしいもの』を見てきました。

主演が片岡孝太郎さん、片岡愛之助さんの映画だ！ということと、
あとは戦争中の地方歌舞伎の話らしいという情報ぐらいで、
何も予備知識なく観に行きました。（ほんまにファンなんかいな…）

戦前から戦後にかけて、長野県伊那路村の村歌舞伎役者半次（孝太郎）、雪夫（愛之助）、
歌子（麻生久美子）の三人が時代に翻弄されながらも、役者として生きていく様を
美しい景色、音楽、映像で綴られた作品。

全体的に映像が美しかったです。
戦後のシベリア抑留のシーンもそんなにひどくなくて（話は残酷ですが）、
さらっと見ることができました。
しかし、キーになっている演目『新口村』を知らなければ、キツイかもしれません。

子供時代の半次くんの梅川、すごく色っぽくてドキッとしました。
目線が素晴らしい。

大人になってからの半次と雪夫の『新口村』、一瞬ですがむちゃくちゃ綺麗でした。
「うまく踊れるかな」「大丈夫、イタの上ではいつも一緒だ」とぎゅっと手を握るシーンが
とっても印象的でした。
最後年老いた半次が引退舞台でボロボロになって踊るシーンにはもう泣きそうでした。

たくさんお芝居のシーンがでてくるのですが、台詞に字幕（現代語に意訳）がついていました。
ちょっとこれは…？

愛之助さん目的で観に行きましたが、孝太郎さんの演技も素晴らしく、
今更ながら見なおしたというか、今まで「綺麗な役者さんやなあ」としか思わなかったことを
深く反省…。

全国一斉ロードショーではないので、行きにくいかとは思いますが、
歌舞伎ファンの方、特に松嶋屋贔屓の方は是非！劇場へ。

【視聴メモ】2/9時専「村上弘明インタビュー」

今日（2/9）時代劇専門チャンネルで放送された「村上弘明インタビュー」を見た。
これは今月始まった「村上弘明まつり」の特別番組。
今年でデビュー30周年を迎えた彼が、自身の生い立ち、デビューのきっかけ、
忙しかった30代、今後どのような俳優になりたいかなど、たっぷりと語っていた。

仮面ライダー（スカイライダー）のオーディションの話が来たときはすごく嫌だった。
しかし、一旦オーディションに入ると負けず嫌いが出たとか。
30何話ぐらいで、これまでの人の1話の演技だとか、散々言われていたようだ。
まあ、そうだなあ。でも歴代ライダーの中ではいちばん男前だし、
その後いちばん立派な俳優さんになったんだから気にしない、気にしない。

「必殺」のプロデューサーが村上さんの舞台を見て、花屋の政を決めたとか。
これで、むちゃくちゃ売れたけど、私は当時村上さんを「スカイライダー」と呼んでいた。
リアルで見ていた世代にとっては、仕方ないでしょう。
今見てみても、ところどころ筑波洋が入ってるところがあるような気がする…。
けど、政のキャラにはピッタリだから。

「今後どのような俳優になりたいか」との質問に、う～んと口を真一文字にして悩んだ後、
「自分の根っこと向き合えるようになりたい」と言っていた。
これからの村上さんにも期待しよう。

東北地方で行った募金活動の様子を交えながらの構成だったけど、
初めて村上さんがお国なまりを話しているのを見た。なんか、かなりの衝撃だった。

さて、今月は「甘いマスクに豪快な殺陣」な村上さんの時代劇がたくさん放送されるので、
ファンにとってはウハウハな1ヶ月。ふふふふふ～

11/23【視聴メモ】「ＮＨＫスペシャル 病の起源 第６集」村上弘明

いつものように「篤姫」を見終えて、そのままテレビをつけてると、村上弘明さんが！

放送していたのは「ＮＨＫスペシャル　病の起源　第６集」
花粉症やら喘息などのアレルギーの原因に迫る内容だった。

結局どうも原因は、エンドトキシンとIgE細胞（ちょっとウロ覚え。間違ってるかも）という
免疫細胞のバランスが昭和30年代以降の生活習慣の激変（家畜に触れない、
衛生状態が良くなったこと）によってくずれたことだそう。
清潔になったことによって、感染症などの病気は減ったわけだし。なかなか難しいなあ。

今回ナビゲーターの村上さんも花粉症に悩んでいるとか。
春にドラマ撮影とかあったら、どうしてるんだろう。

しかし、いきなり「アレルギーがにくいっ！」と十兵衛に変身して
アレルギーの文字を刀で斬る演出は笑えたなあ。

『相棒－劇場版－』を見に行った

連休も最終日…
このままボーっとするのももったいないので、
久しぶりに映画を観に行った。

『相棒－劇場版－』

昔、土曜ワイド劇場でやっていたころは必ず見ていたが
連続ドラマになってからは、たまに見る程度なので
ついていけるかなと心配だったが、大丈夫だった。

…というより、原田龍二が出ているというので、
こりゃ見なきゃってことで、行ったわけなんだが。

出演シーンは2回で、たぶん合わせても5分もあったかなあ。
一応重要な手がかりを提供する役柄だった。

助さんもいいけど、おまぬけな陣川さんもいいわあ

劇場版というだけあって、ドカ～ッン、ボカ～ッンという爆破シーンが満載で
気分もスッキリできた。

マツケン＠「マツケン＆くりぃむの珍説！奇天烈学会」

平成16年11月21日に関東地方で放送された。
司会：松平健、くりぃむしちゅー、斉藤舞子アナウンサー
パネラー：磯野貴理子、大鶴義丹、フットボールアワー

・人は死んでから5分以内に冷凍保存すると100年後に生き返る説
・SARSを超える殺人インフルエンザが日本を襲う説
・2014年に小惑星が地球に衝突する説
・血液型による性格分析は30万人という膨大なデータをもとに作られた
れっきとした統計学である説
・人類は宇宙よりも先に海底に住む説
・宇宙の果てには自分がいる説
以上の珍説の信憑性を科学将軍マツケンとくりぃむ、パネラーたちがトークする。
マツケンはサンバのような銀のぴかぴかのお殿様の格好で登場。
その他の男性キャストもちょんまげ姿だった。
マツケンは終始笑って楽しそうだったが、絶えず椅子をゆすったり、
傍の宇宙人の人形を触ったりして暇な様子。
ＶＴＲに行くときの「逝ってよし」「きぼんぬ」はマツケン意味わかってたんだろうか。
すべて真面目に演技していて大笑いしてしまったが。
ジングルもマツケンの立ち回りで凝っていた。
マツケンがどうこういうより興味深い内容で楽しかった。
第三弾があるのかどうかわからないが、気長に楽しみにしていよう。

マツケン＠土曜特集「ごきげん！ふるさと参る」

ゲストがクイズに挑戦しながら故郷愛知県を旅して回るバラエティー。
出演：松平　健、コージー冨田、大東めぐみ、いとうまい子

名古屋では喫茶店でコーヒーを注文すると、トーストにうどんに茶碗蒸しまで
出てくるところがあったり、一日モーニングメニューを出しているところとか
あるのか。うらやましい。一度訪れてみたいと思った。

うなぎを捕まえるマツケン、かわいかった。
あと彼はミニスカートが好きなのか。ほー。