S様邸の基礎配筋が完了しました。
ということで、「社内検査」です。
この段階で、きっちりと配筋ができているか、チェックします。
配筋の太さ・接合部の長さ・コンクリートのかぶり厚さ…
図面通りに施工されているか、丁寧に確認します。
社内検査に合格したのち、JIOの検査を受けます。
そして、ようやくコンクリートが打設されるのです。
見えなくなる部分だからこそ…大事です。
ところで、コンクリートからはみ出て錆びた鉄筋
目にされることってありませんか?
なんか不安になる光景ですよね。
鉄は、空気に触れていると錆びます。「酸化」ですね。
が、コンクリートはしっくいと同様、アルカリ性なんです。
アルカリ性のコンクリートで保護されている鉄は、酸化しない。
つまり、錆びないのです。
何センチの厚さで鉄筋を包むか、これが大事なポイントです。
なーんて、書きつつ…自ら必死に調べ学習をしております。
試験に出たな…昔、と記憶を辿りつつ…。
ー神戸ショールーム 田端広子ー