明石市にて建築中のS様邸。
無添加住宅ease『eco-labo(エコ・ラボ)』のお住まいです。
上棟から2週間、内部の大工工事が進行中です。
構造柱の下の方が濡れたように見えますね。
柿渋とティンボア(ホウ酸由来の防虫剤)を混ぜたものを塗布しています。
土台にも、同じものを塗っています。
現場監督も大工さんも、柿渋の香りにすっかり慣れてしまったようですが
知らない人とすれ違う時には気をつけてください。
ん?と振り返られること、あると思います。きっと…。
それから、上を見上げてみましょうか。
しわしわ~なものは、なんでしょうか…?
これ、エコ・ラボだけに使用する「遮熱シート」といいます。
このシートの下(室内側)に炭化コルクを施工するので
もう少ししたら見えなくなってしまいます。
エコ・ラボは、屋根がクールーフ(天然石)ではなくガルバニウム。
対候性に優れた優秀な建材ですが、雨音や断熱の面で
クールーフには劣る部分も…。
それを補うためのシートなのです。
遮熱シートと炭化コルク、二段構えの断熱で
二階のお部屋も快適な室内空間に仕上げます。
S様邸のレポートでは
今後もエコ・ラボの秘密を掘り下げていきたいと思います。
お楽しみに。