私たちとのお付き合いが始まって、いったい何年が経ったのでしょう…
見学会にも何度となく足を運んでいただいて
お子さまたちとスタッフも、今ではすっかり顔なじみ。
土地が決まって、ようやく具体的な間取りも決まって。
ここまで、長い長い道のりでしたね。
そんなT様の家づくり、いよいよ現場が動きだしました~!
垂水区の中古住宅付きの土地をご購入され
新たにそこに、新築住宅を建築されます。
道路から奥まった土地に建つ住宅。
「専用通路付き」「旗竿地(はたざおち)」などと言う呼び方をします。
きれいな長方形で道路に間口が広い整形地に比べて敬遠されがちなのですが…
少し奥まっただけで、車の騒音が和らいだり通行人からの視線を気にせずに済んだり
その土地ならではの利点もあります。
*最近知ったのですが…関東では「敷地延長」略して『シキエン』って言うんだそうです。
さて、大きなダンプカーがやってきました。
ガシャガシャーン!と一気に…というわけにはいきません。
素材別に分別して廃棄しなければいけないので、解体工事は一昔前に比べてとても丁寧です。
解体工事を見るたびに、思うことがあります。
家一軒に使われている材料の、多いこと!
廃棄に手間がかかる材料の、多いこと…。
木・土・紙でできた昔の家、土に還る素材は地球への負荷が少ない。
それは、生産時だけでなく、解体後にも。
無添加住宅の目指す家は、昔の家をお手本にしています。
住み心地だけでなく、未来の子どもたちへ残す地球のために
家を建てる時、そんな想いがこめられたら、素敵だと思いませんか。