みゃうな日々

日々まったり

救命病棟24時第三話

2005-01-26 20:21:39 | Weblog
平成17年1月25日(火)

第3話

 地震発生から一夜が明けた。
医薬品が尽きつつある河野医院で不眠不休の治療にあたる進藤一生(江口洋介)。しかし、もはや医薬品も底をついてきたため、院長の定雄(平田満)は診療を断念し、集まった患者を近くの救護所に移すことを進藤に告げる。そんな時、行方不明だった院長の妻、敬子(山口美也子)が次男の和也(小栗旬)に背負われて帰ってきた。
敬子の症状を診た進藤は、クラッシュ症候群を疑い、大きな病院に運ぶようする。進藤は、救護所には自分が向かうと言うのだが、定雄は敬子を搬送して欲しいと頼む。河原崎美江子(深浦加奈子)も、定雄と救護所へ向かうことに。

 東都中央病院には、次々と、患者が運び込まれ始める。
恋人の加賀裕樹(石黒賢)と連絡が取れない不安の中、患者の治療にあたる小島楓(松嶋菜々子)。そこへ寺泉隼人(仲村トオル)が妻の香織(渡辺典子)を運び込んできた。香織にもクラッシュ症候群の兆候が現れている。
一方、ICUで目を覚ました自殺未遂患者、小久保紗英(井上真央)はどうして自分を助けたのだと悪態をつく。そんな紗英に、楓は運ばれてくれば何度でも助けると言い放つ。
寺泉の携帯に内閣招集の連絡が入る。出世のチャンスと色めき立つ寺泉だが、娘の千尋(福田麻由子)の行方も案じられる。と、そこに秘書の青木杜夫(小須田康人)が千尋と磯部望(京野ことみ)を伴って現れた。寺泉は、香織の願いも聞かず青木とともに首相官邸へと向かう。楓も引き止めるが、青木が連絡先の書かれた名刺を残して行ってしまった。

 さらに、病人が運ばれる中、楓はクラッシュ症候群の疑いがある香織の搬送を考えるのだが、黒木春正(香川照之)に、もしそうならあきらめるしかないと言われてしまう。香織の検査結果が報告されると、やはりクラッシュ症候群。
どうすれば…パニックに襲われる楓。誰か…頼る人間を探す楓の前に、敬子と和也を伴った進藤が現れた。
黒木に挨拶し、病院の手助けを請け負う進藤。そして、進藤は敬子だけでなく香織もクラッシュ症候群であることを知る。

 首相官邸に着いた寺泉は総務大臣代理補佐の任を与えられる。しかし、青木の携帯電話に楓から連絡が。
楓は香織のクラッシュ症候群を説明し、すぐにでも搬送しなければならないと告げる。楓から電話を代わった進藤も、ヘリコプターを送って欲しいと頼む。

 進藤たちは、香織と敬子をヘリポートのある屋上へと搬送する。だが、香織は寺泉が自分のためにヘリコプターを手配するわけがないと疑っていた。その時、寺泉はヘリコプターを飛ばそうと考えていた。自衛隊のヘリを貸して欲しいと頭を下げたり、取材記者にも頼むのだが個人的なことには使用できないと退けられてしまう。しかし、進藤たちが屋上に到着するとヘリコプターが現れた。寺泉が個人的にチャーターしたのだ。ヘリコプターは、香織と敬子を乗せると去って行く。
寺泉は、他にも搬送の必要な患者がいたら屋上に運ぶように指示。進藤は、そんな寺泉に感謝する。

 その翌日、帰宅していた大友葉月(MEGUMI)が病院に戻ってきた。楓は、歓迎するのだが葉月は自分だけ帰ってしまった後ろめたさからすぐさま仕事に戻ることが出来ない。
進藤と治療にあたる楓は、震災の混乱が終わったら加賀裕樹(石黒賢)と結婚すると話す。だが、その時、楓の携帯電話に伝言メッセージが吹き込まれていた。それは、裕樹が怪我をして搬送されたという消防庁からのものだった。
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流氷速報1月25日

2005-01-26 10:56:23 | 流氷

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