被災地で親しくなた漁師さん、津波で船を無くしてしまって再出発として新たな船を
購入そのお祝いの 「船卸式」 に行ってきました。
朝、4時半起きして鮎川浜から車で志津川港にボランティア仲間達も同行して向かいました。
8時に新たな漁船に皆で(10名)乗って鮎川浜に出港です。
ボランティア仲間が贈った大漁旗が大海原のなかで元気に泳いでいます。
大漁旗の中に「ガレージ」の文字が見えます。こちらに来て初めてオイラ達が贈った旗を見ました。
自分の名前が入っている大漁旗が被災地の海で復興に頑張っている人達を励ましているようで
船上で旗を見上げて感激していました。
鮎川浜港に3時間で着いたのですが オイラは船酔いを心配していましたが酔うことはありませんでした。
でも、トイレに行きたくなってひたすら我慢でした。海の中とはいえ女性が数人乗っていたので
そこで tatisyonをする度胸はありませんでした。
港に着いてたくさんの人が出迎えてくれて 餅まき が始まりその後は 酒盛りが延々と続きました。
マサシク 人生の船出!復興に向けた船出! 震災から立ち上がるための船出です。
オイラが初めてボランティアに来たときには海に漁船などは一艘も無かったのに
こちらに来るたびに港を見ると漁船が少しづつ増えてきています。
そして、今回は船卸式に参加させていただき復興のお手伝いをさせて戴いている事を実感しました。