週末は台風21号の影響で外遊びはおあずけ。そこで以前から気になっていたテオ・ヤンセン展に行ってきた。
テオ・ヤンセン氏はオランダの物理学者でアーチストでもある。現代のレオナルド・ダ・ビンチとも呼ばれているそうだ。彼の作った(生み出した)人工生命体は、「ストランドビースト」と呼ばれる。子供の頃、何かのテレビCMでこの奇妙な「生き物」を見た記憶があったので、この展覧会が沖縄であると聞いてぜひ見てみたいと思っていた。
入場すると、すぐデモンストレーションがあった。様々な種類のビーストがあったが、このビーストは単純に風を受けて動くのではなく、いったんペットボトルに空気を圧縮して溜め、空気を押し出すパワーで多脚を駆動するという複雑な構造だ。巨大で動くと迫力があるため、小さい子供は泣きだしてしまうほどだ。常にビーストは進化し続けるらしい。
こちらはすでに完全には動かなくなってしまったビースト。
こちらもすでに化石になったビーストと説明があった。
「風の谷のナウシカ」に出てきた羽蟲のようだ。
実際にビーストを手で押して動かす体験もできる。
構想中のノートも。
沖縄の風の呼び方が壁に。本展覧会は沖縄の海風の中でビーストたちが生き生きと動くことをイメージして開催されたようだ。
人工的に作られた「ストランドビースト」ではあるが、自然の風の力を受けて動く姿は生命体そのものだ。なぜかカヤックにサバニの帆をかけた姿と重なって見えた。
おまけ
併設されている博物館に久しぶりに行ってみた。そこで目をひいたのが沖縄本島中部西海岸付近で発見されたという線刻石版。詳細は謎のままで沖縄の「ロゼッタ・ストーン」と呼ばれている。
階段状ピラミッド?
帆船らしきものも。
一説には古代マヤから琉球へたどりついた記録という説もあり、興味をそそられる。
テオ・ヤンセン氏はオランダの物理学者でアーチストでもある。現代のレオナルド・ダ・ビンチとも呼ばれているそうだ。彼の作った(生み出した)人工生命体は、「ストランドビースト」と呼ばれる。子供の頃、何かのテレビCMでこの奇妙な「生き物」を見た記憶があったので、この展覧会が沖縄であると聞いてぜひ見てみたいと思っていた。
入場すると、すぐデモンストレーションがあった。様々な種類のビーストがあったが、このビーストは単純に風を受けて動くのではなく、いったんペットボトルに空気を圧縮して溜め、空気を押し出すパワーで多脚を駆動するという複雑な構造だ。巨大で動くと迫力があるため、小さい子供は泣きだしてしまうほどだ。常にビーストは進化し続けるらしい。
こちらはすでに完全には動かなくなってしまったビースト。
こちらもすでに化石になったビーストと説明があった。
「風の谷のナウシカ」に出てきた羽蟲のようだ。
実際にビーストを手で押して動かす体験もできる。
構想中のノートも。
沖縄の風の呼び方が壁に。本展覧会は沖縄の海風の中でビーストたちが生き生きと動くことをイメージして開催されたようだ。
人工的に作られた「ストランドビースト」ではあるが、自然の風の力を受けて動く姿は生命体そのものだ。なぜかカヤックにサバニの帆をかけた姿と重なって見えた。
おまけ
併設されている博物館に久しぶりに行ってみた。そこで目をひいたのが沖縄本島中部西海岸付近で発見されたという線刻石版。詳細は謎のままで沖縄の「ロゼッタ・ストーン」と呼ばれている。
階段状ピラミッド?
帆船らしきものも。
一説には古代マヤから琉球へたどりついた記録という説もあり、興味をそそられる。